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17年はアクティブ投信が好調 9割が市場平均上回る

日経マネー

2018/3/14

写真はイメージ=123RF
日経マネー

 今回は2017年の1年間における投資信託の騰落率ランキングを取り上げる。首位は「JPMジャパン・テクノロジー・ファンド」で、上昇率は100%超。1年間保有していた人にとっては、価値が2倍になったことを意味する。

 以下、4位の投信まで90%を超える高いリターンが続いた。日本株相場が堅調だったとはいえ、日経平均株価の年間上昇率(19%)を大きく上回っており、特筆すべき運用結果といえるだろう。

 日経平均といえば、TOPIX(東証株価指数)と並ぶ国内株式の代表的な指標だ。こうした指標を上回る成果を目指すのがアクティブ運用で、同等の成果を目指すのがパッシブ(インデックス)運用。好成績を上げるアクティブ型投信は少なく、低コストのインデックス型投信の方が有利といわれることも最近多い。18年にスタートした「つみたてNISA」の対象投信も、ほとんどがインデックス型だ。

 実際はどうか。17年の国内株式アクティブ型投信の運用実績を見ると、550本中、日経平均を上回ったのが約9割の504本。対TOPIX(配当込み・上昇率22%)でも、8割の440本が上回っている。今回取り上げた投信以外でも、数多くの国内株式投信が指標を凌駕した年だったのだ。

 優れたアクティブ型投信を見つけるのは投資の醍醐味の一つ。長く付き合える投信を探してみたい。

(格付投資情報センター)

[日経マネー2018年4月号の記事を再構成]

日経マネー 2018年 4 月号

著者 : 日経マネー編集部
出版 : 日経BP社
価格 : 730円 (税込み)


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