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ゼロハリのビジネスリュック スーツに合う「正統派」

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日経トレンディネット

ゼロハリバートンは頑強なアルミニウム製アタッシェケースで広く知られるブランドだが、昨今はビジネスリュックも毎シーズン発売している。2017年12月に発売された新シリーズ「PRF 3」を含め、ビジネスパーソン向けのリュック3製品を紹介しよう。

「PRF 3」はナイロンバッグの最上位モデルとして展開されており、ターゲットはスーツ着用のビジネスパーソンだという。バックパックはサイズ違いで2型、3WAYブリーフが2型と、全9型のうち背負えるものが4型もあり、これらは本国の米国企画という点が興味深い。

エースの広報担当の山田絢音氏は、「米国では金融業の人もリュック率が高い」と言い、日本以上にビジネスリュックが認知されていると話す。

そのため、金融業のスーツスタイルにも合うように、サイズバランスにこだわって作られている。スーツに違和感なくフィットする薄マチ設計で、デザインも極力シンプル。前面にブランドロゴをあしらうこともなく、ゼロハリバートンを象徴する「ダブルリブ(2本のプレスライン)」のメタルパーツを施すだけにとどめている。

コンパートメントは2層式で、前室にタブレット用ポケット、後室のメインコンパートメントにPCポケットを搭載。「営業先ではタブレットを使ってプレゼンする人も多いため、パソコン(PC)とタブレットを同時に収納できるようにした」(山田氏)という。また、メインコンパートメントは開口部を立体的に作ることで、薄マチとは思えない収納力を確保している。

内ポケットは先述したPC&タブレット用ポケットしかなく、ビジネスリュックとしては珍しいシンプルな内装。これは「細かく内ポケットを付けてもあまり使わないだろうというデザイナーの意図」(山田氏)らしい。フロントポケットも内装はシンプルな作り。しかしながら上段は止水ファスナー、下段はL字ファスナーで大きく開くなど使い勝手は良い。

外装の素材は1260デニールの高密度ナイロンを使っていて、上品さがあり、また耐久性にも優れる。通気性の高いエアメッシュを採用した背面には、キャリーケースとセットアップできるスリーブも備えており、出張にも対応。また上部のハンドルはアーチが広く、手袋をしたままでもしっかりと握れるなど、ブリーフ同様の機能を持ち、スーツにも合うデザインに仕上げている点が魅力だ。

「ゼロハリバートンが好きな人は、強く男らしいものを求めているように思います」と山田氏も話すように、硬質なアタッシェケースのイメージが強いゼロハリは、ビジネスバッグにおいても正統派。最上位シリーズには、「リュック=カジュアル」ではない品格があった。

オン・オフ兼用できる新作

「PRF 3」と同じ17年12月に発売した「ライトウェイトビジネス」はその名の通り、軽量なビジネスバッグシリーズだ。

前面パネルの芯材を薄くするなど、さまざまな工夫で軽量化。また風合いのあるメランジ調ファブリックを採用し、バッグ自体が軽いだけでなく見た目においても軽快に。クリーンなスクエア型リュックに、あえてカジュアルな生地を使うことでオン・オフ兼用できるデザインに仕上げている。

コンパートメントは1室だけのシンプルな構造ながら、内部にクッション入りPCスリーブ、ペンホルダーやオープンポケットを備え、ビジネスユースにもしっかり対応。また開口部はササマチ(横から見ると底に向かって細くなっているマチのこと)を外すと大きく開くので、着替えなど大きな荷物も入れやすい。キャリーケースとのセットアップも可能なため、出張はもちろん休日の旅行にも重宝するはず。

ライトウェイトビジネスのバックパックはサイズ違いの2型を展開。オフでの使用も視野に入れるなら、大きいほうが便利だろう。「リュックは休日用に購入する人も多いので、それを意識してシンプルにデザインした」(山田氏)というだけあって、ビジネスに対応する機能を持ちながら、幅広いコーディネートに合うところが美点だ。

シンプルデザインを突き詰めた「TRAX」

もうひとつ、ゼロハリバートンのビジネスリュックで紹介しておきたいのが、2017年夏より展開している「TRAX」シリーズのバックパックだ。

TRAXを訳すと「わだち」で、ゼロハリの2本のプレスラインがわだちに見えることから名付けられたシリーズ。1680デニールのナイロンボディーの前面下部に2本のラインをレザーであしらい、ブランドロゴではなくプレスラインを強調することでクリーンな印象を高めている。

デザインもさることながら、構造もいたってシンプル。紙袋のような形状で、開口部はマグネット式で上部を折りたたむだけ。PCサイズの内ポケットなどはあるものの、メイン室はざっくりとした袋状になっている。そのぶん、フロントポケットにはペンホルダーなどオーガナイザーを搭載しており、そのほかペットボトルが入るサイドポケットも付く。

「とにかくプレスラインを目立たせることを目的に作られたバッグで、TRAXはゼロハリでも異色のシリーズ」と山田氏。しかしながら直線的なデザインは正統派のゼロハリらしく、シンプルなデザインなのでビジネスシーンにも合うだろう。背負ったときの姿・形を考慮して作られ、底びょう付きで自立するスクエア型。ジャケットとパンツを組み合わせる「ジャケパン」には問題なく合わせられるのではないだろうか。

(ライター 津田昌宏)

[日経トレンディネット 2018年1月31日付の記事を再構成]

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