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訪日客が日本でしたいこと 不動の1位「食」の魅力 インバウンドサイト発 日本発見旅

2018/2/23

「日本食」人気に伴って外国人観光客の姿が増えている福岡の屋台(写真:japan-guide.com)

 外国人観光客が日本でしたいこと、トップは何だと思いますか。観光庁の調査(注)によると、2014年からこの4年間ずっと同じなんです。「ショッピング」でも「自然・景勝地観光」でもありません。「訪日前に最も期待していたこと」は「日本食を食べること」が不動のトップ。日本食の魅力はそれほど大きいということのようです。

 14年といえば、その前年の13年12月に「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。米国が先行する格好で海外でもすしに始まる日本食ブームは続いていますが、ユネスコ無形文化遺産登録が「本場の食を日本で体験したい」という意欲を高めるきっかけになったのかもしれません。

(注)「訪日外国人消費動向調査」。全国18カ所の空港・海港から日本を出国する訪日外国人客を対象に四半期ごとに実施。

■海外で急増する日本食レストランが人気を後押し

 もう一つ、これも要因になっているのではと個人的に感じる現象があります。それは海外での日本食レストランの増加です。農林水産省が17年11月に発表した調査報告によると、海外の日本食レストランの数は過去10年あまりで約5倍に増え、前回調査(15年)と比べても3割増となっています。

 夫・シャウエッカーの故郷、スイスのチューリヒもまさにこの状態で、毎年帰省するたびに日本食を目にする機会が増えています。私がチューリヒに行き始めた90年代後半は、日本食レストランはまだ数えるほどしかなく、そのほとんどが高級レストランでした。それが10年ほど前から、街の中心部にカジュアルな日本食レストランができ始め、デパート地下の食品売場にはすしカウンターも登場。帰省のたびにレストランの数が増え、ランチタイムはいつも満席。夫の友人たちによると、日本食の店に行くのが一種のトレンドになっているそうで、もうすっかり定着しています。

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