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3万円で性能も十分 「高コスパ」スマホ5選

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日経トレンディネット

春は進学や就職など、新たな生活が始まる季節。自分や家族のスマートフォン(スマホ)を新規購入したり、買い替えたりする人も多い。通信費や端末費用を安く抑えたいという人ならチェックすべきはSIMフリースマホだ。現在、1万円台で購入できるスマホ端末も珍しくないが、実用面での安定性やなるべく長期間使うことを考えれば、コストパフォーマンスに優れる2万円台のスマホ端末を選ぶのがいい。予算をちょっと増やして3万円前後まで範囲を広げれば、防水防じん性能を備えた国内メーカー製のスマホ端末も視野に入ってくる。

そこでこの記事では、この春、税込み3万円前後で購入できるSIMフリースマホから以下の5機種をピックアップした。

・ZenFone 4 Max(エイスーステック・コンピューター)

・P10 lite(ファーウェイ)

・Moto G5s(モトローラ)

・arrows M04(富士通

・AQUOS sense lite SH-M05(シャープ

普段使いに十分、防水やおサイフも対応

最初に5機種の性能をチェック。以下の表は、ZenFone 4 Max、P10 lite、Moto G5s、arrows M04、AQUOS sense lite SH-M05のスペックをまとめたものだ。なお、価格はビックカメラ.comにおける販売価格(2018年2月16日時点)を参考にしている。

いずれも画面サイズは5型前後だ。各機種の処理能力を見てみると、ZenFone 4 Max、Moto G5s、AQUOS sense lite SH-M05の3機種はいずれもCPUに米クアルコムのSnapdragon 430(8コア)を採用。独自CPUのKirin658(8コア)を搭載するP10 liteも含めた4機種では、3GBのメモリーを搭載する。

グラフィックをふんだんに使ったゲームで遊ぶようなヘビーユースには力不足だが、LINEやSNSでのコミュニケーション、写真撮影、動画視聴といった普段使いには申し分ない。また、同時に起動しているアプリが増えてもメモリーが圧迫されにくい。

OSは5機種ともAndroid 7.0以降を搭載。アウトカメラの画素数は1200万から1600万画素となっており、日常的な撮影には十分だ。国内メーカー製の2機種は、防水防じんやおサイフケータイにも対応する。

一方で、画面解像度が1280×720ドットに抑えられていたり、Wi-Fiの規格が2.4GHz帯にしか対応しなかったりする機種もある。

まとめると、画面解像度やWi-Fi規格などにコストダウンの影響が見られるものの、普段使いには十分な処理性能を備えている。税別3万円を超える価格帯では防水防じんやおサイフケータイといった便利な機能を備えたスマホ端末も手に入る。

各機種の特徴をチェックしてみよう。

人気シリーズの最新モデル「P10 lite」

スマホ端末としてのバランスを重視するなら、ファーウェイの「P10 lite」がおすすめだ。

前述のように、CPUにはファーウェイが独自に開発したKirin658を搭載。5機種のなかでは動作周波数が最も高く、メモリーも3GBあるのでマルチタスクに強い。また、5機種で唯一、5GHz帯のWi-Fi規格である802.11acにも対応する。

画面サイズは5.2型。画面解像度はフルHD動画(1920×1080ドット)で、オンライン動画の視聴時や写真を表示したときなどにディテールが潰れにくい。高速充電にも対応しており、30分間で40%を超える充電が可能だ。

とがった特徴はないが、写真撮影、SNS、ニュース、動画視聴など、日常的な利用シーンにバランス良く対応できるコストパフォーマンスに優れた一台だ。

大容量バッテリーが特徴の「ZenFone 4 Max」

スマホ端末の生命線であるバッテリーの持ちで選ぶなら、エイスーステック・コンピューター(ASUS)の「ZenFone 4 Max」がお薦めだ。

ASUSによれば、4Gの待ち受け時間は最大37日間、Wi-Fi環境下でのウェブブラウジングは連続21時間可能。付属のケーブルを使うことでZenFone 4 Maxがモバイルバッテリーの代わりになり、スマホなど他の機器を充電することまでできる。

もう一つの特徴は、背面のアウトカメラが1300万画素と500万画素のダブルレンズ構成になっていること。500万画素カメラの画角は120度の広角仕様で、風景全体を1枚の写真に収めたり、狭い室内で大きな被写体や多人数の集合写真を撮ったりするような場面で活躍する。

画面解像度はHD(1280×720ドット)、Wi-Fiは2.4GHz帯のみでIEEE802.11acに対応していないなど、機能的にP10 liteにおよばない部分はあるが、大容量4100mAhのバッテリーと独自の省電力機能による長時間駆動は魅力だ。移動中の動画視聴や地図アプリの利用、写真や動画の撮影といったバッテリーを大幅に消費する機能を活用しても短時間でバッテリーが尽きることはないし、付属の充電器を使えば3時間半でバッテリーが満充電になるのもメリットだ。

1600万画素カメラを備えた「Moto G5s」

カメラで選ぶならモトローラのMoto G5sがお薦めだ。背面には5機種でも最大となる1600万画素のセンサーと、暗所での撮影にも強いF値2.0のレンズからなるアウトカメラを搭載している。標準のカメラアプリは、マニュアル撮影やHDR撮影といった機能も豊富だ。

ディスプレーは5.2型、画面解像度はフルHD(1920×1080ドット)で、1600万画素カメラで撮影した写真も高い解像度で楽しめる。

3000mAhのバッテリーは、15分の充電で最大5時間稼働する。アプリなどで消費したバッテリーも短時間で回復できる。Wi-Fiは2.4GHz帯と5GHz帯の両方に対応する(ただし802.11acには非対応)。

また、SIMカードはnanoSIMを2枚セットでき、日本国内でのデュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)にも対応している。

汚れてもハンドソープで洗える「arrows M04」

富士通のarrows M04は、防水防じん性能と高い耐衝撃性能が特徴のスマホ端末だ。

arrows M04では、IPX5/IPX8の防水性能とIP6Xの防じん性能に加えて、米国防総省によるMIL規格に準拠した23項目のテストをクリアするタフネス性能も備えており、落下や水ぬれによる故障のリスクが軽減されている。

また、泡タイプのハンドソープで洗えるのも特徴のひとつ。タッチパネルの皮脂汚れや外出時の泥汚れなども、すっきりと洗い流すことができる。

国内メーカー製のスマホらしく、おサイフケータイによる決済やワンセグの視聴に対応するものの、ストレージの容量は16GBしかなく、処理性能も他の4機種よりやや劣る。タフネスさに魅力を感じるかどうかがarrows M04を選ぶ上でのキーポイントだ。

人工知能を搭載「AQUOS sense lite SH-M05」

防水防じん、おサイフケータイといった機能と処理性能のバランスを求めるなら、シャープのAQUOS sense lite SH-M05も選択肢に入る。

AQUOS sense lite SH-M05はIPX5/IPX8の防水性能とIP6Xの防じん性能を備えている他に、MIL規格の耐衝撃試験をクリア。国内メーカー製のスマホ端末らしく、おサイフケータイにも対応している。

また、同社のスマホ端末ならではの機能として、人工知能「エモパー」を搭載。天気、ニュース、スケジュールといった情報をユーザーから質問して確認したり、ユーザーが興味を持ちそうなテレビ番組を自動的に紹介してもらったりできる。

価格は税別で3万1880円とやや高めだが、防水・防じん・耐衝撃・おサイフケータイに対応しつつ、3GBのメモリーや8コアのCPUなど、5機種のなかでは平均的な処理能力を備える。海外メーカー製のSIMフリースマホに負けない処理能力と国産スマホの付加価値を両立させた一台として注目だ。

(ライター 松村武宏)

[日経トレンディネット 2018年2月5日付の記事を再構成]

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