できる男のスタンダード講座

人生の成否を左右!? 毎日ブラッシングでスーツに光沢 プレゼンスコンサルタント 丸山ゆ利絵

2018/2/17

写真はイメージ=PIXTA

「存在感」のある人には、「パッと目を引く何か」があります。それを「オーラ」と呼ぶ人もいますが、実は物理的な「光沢やツヤ」による影響も少なくないようです。実際、存在感のある人と、そうではない人とを見比べると、身につけている品の良しあしはともかく、その「お手入れ」に違いを感じませんか。つまり、「できる男」の秘密は「お手入れ」にあるのです。前回掲載「『できる男』への第一歩は 手入れの行き届いた靴から」に引き続き、スーツをはじめとする衣類のお手入れ方法を紹介します。




ビジネスウエア、特にスーツは冬用はもちろん、春夏用もウールを用いたものが着やすいし、品もあります。よいウールは洋服ブラシによるブラッシングでツヤが出ます。このツヤもワンステージ上の『オーラ』を醸し出す秘訣なのです。

ブラッシングは服についたホコリを落とすだけでなく、着ているうちに乱れた繊維の流れを整えてくれます。日ごろの習慣にしておけば、気持ちよく着られるのはもちろん、持ちもよくなります。

クリーニングは清潔感を保つためには利用すべきですが、頻繁に洗濯に出すと、生地の風合いを損ねるおそれもあります。ドライクリーニングでは、水の代わりに石油系など有機溶剤を使います。このため、ウールに含まれる適度な油分が抜けてしまい、微細な起毛がなくなり、ペタンとした生地感になってしまうのだそうです。

ですから、ブラッシングの習慣を大切にして、クリーニングの利用は適正な回数にとどめるのがよいでしょう(服地の専門家によるとワンシーズンに1回程度が適当だそうです)。そして、ウールに含まれるこの油分がブラッシングで良い味を出してくれるのです。

では、ブラッシングの具体的な方法です。

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