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もうかる家計のつくり方

娘の教育費が足りない! シングルマザーが見せた意地 家計再生コンサルタント 横山光昭

2018/2/7

写真はイメージ=PIXTA

シングルマザーのIさん(44)は中学1年生の娘と二人暮らし。これまでずっと気になっているのが娘の教育費です。そのために家計を切り詰めるところまで切り詰めてきました。しかし、Iさんは「教育費はまだ足りない」といい、「自分の収入で娘を、高校はもちろん大学まで進学させたい」と願っています。「まだ削れる支出があるはずなので、教えてほしい」。Iさんは意を決した様子で問いかけてきました。

■「正社員にならないか」 勤務先から打診

Iさんは離婚する前は専業主婦でした。シングルマザーになってから仕事を探し始めましたが、ときには任期付きの臨時職員として働けることがあったものの、ほとんどはパートでした。それでも毎月の手取り収入が24万円前後になるよう、複数の仕事を掛け持ちするなどして頑張ってきました。しかし、収入には波があり、貯蓄できるときとそうでないときの差が大きかったそうです。

現在は再び任期付きの臨時職員として働いており、家計もやりくりして毎月2万6000円の黒字を確保。貯蓄も少しずつ増やして140万円ほどになっています。あと1年もせずに任期終了となりますが、勤務先から「任期終了後は正社員として働かないか」と声をかけられているそうです。年齢的にも職探しが次第に難しくなっていると感じていたIさん。勤務先からの打診を受け、「安定した収入を得られるようになるのだから、その収入の中でもっと効率よく貯蓄する方法が知りたい」とも話します。

■「もっと切り詰めたい」

Iさんの現在の家計をみると、手取りは月23万円ほどで生活費は母子2人で20万円ほどです。月2万6000円の黒字なので貯蓄も毎月できています。家計管理に大きな問題はありませんし、「このままでもよいのではないか」とも思いました。しかし、「もっと切り詰めたい」というIさんの希望もあり、それぞれの費目の支出を徹底的に見直すことにしました。

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