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女性管理職が語る

一度限りの社会人生活 訪れたチャンスは貪欲に アフラック常務執行役員 木島葉子氏

2018/2/8

木島葉子・アフラック常務執行役員

管理職として活躍する女性が仕事やプライベート、働き方への思いを自らつづるコラム「女性管理職が語る」。第7回は、アフラック常務執行役員の木島葉子氏です。

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女性は100%の自信がないと管理職になることをためらう、もしくは辞退する、というお話をよく聞きます。

社内でメンタリングをしていても、このような相談をよく受けます。理由を聞くと「したことがない業務を担当することになるのではないか」「管理職としてやっていけるのだろうか」といった、自信のなさを起因とする懸念がほとんどです。

管理職と聞くと、論理的で、人前ではきれいに話ができるなど、何でも上手にできる素晴らしい人を想像してしまうのかもしれません。そして「こんな人には到底なれない」と思い込んでいるのではないでしょうか。

正直、私はこのような人に会ったことはありません。だからといって、管理職の責務を果たせていないというわけではありません。皆さん、それぞれ自分のマネジメントスタイルを持ち、担当業務を前に進めています。

私が管理職になりたての頃も、完璧とは程遠いものでした。自分のスタイルを見つけるまでは、何度か失敗もしました。「こんなことを繰り返していてはダメだ」と思い、あらゆる人に聞き、教えてもらい、見よう見まねで一生懸命やっていました。そのようなとき、他部署にいた女性の先輩管理職には、本当に助けてもらいました。男性には聞きにくいことも、同性だと聞きやすいということもあり、いろいろと教えてもらいました。

「人に教えてもらうことをためらわない」「仕事なのだから遠慮しない」という気持ちを強く持って、自分なりのマネジメントスタイルを徐々につくりあげることができたと思っています。

もう1つ管理職として必要なことは、自分が「武器」だと思うスキルを伸ばして「鋭利な武器」にすることです。

私は論理的思考力がやや弱いと思っています。半面、やるべきことをやりきることには強いこだわりを持っています。ミッションをやり遂げるためには、妥協しません。たとえ相手が社長だろうと、本日中に確認すべきことは、会議室の前で出待ちをしてでも、確認します。想定していないような案件を担当することになっても「絶対に最適な形でこの案件を終わらせる」という気概を持って対応しています。

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