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ポイント賢者への道

クレカでためたポイント 交換先は「共通ポイント」に ポイント賢者への道(48)

NIKKEIプラス1

2018/2/7

写真はイメージ=PIXTA

 クレジットカードの利用でためたポイントを、みなさんは何に使っているでしょうか。商品券や景品に交換する人が多いのですが、商品券は対象店舗が少ないことがありますし、景品は限られた選択肢の中から選ぶ必要があります。このため、さほど欲しくもない商品を焦って選んでしまった経験のある人もいるでしょう。筆者の場合、クレカのポイントはいったん、Tポイントやdポイントなど、他社発行のポイントに交換するようにしています。

■他社のポイントを選べる例が増える

 これらは全国の様々な業種・店舗で代金支払いに充当でき、共通ポイントともいいます。本当に必要な物、好みの商品の購入に活用できます。カード会社が用意するポイント交換先は従来、ギフト券や旅行券、マイレージが定番でしたが、最近は他社ポイントを選べる例が増えています。

 例えばセゾンカードの永久不滅ポイントは100ポイントを、450円相当のTポイントに交換できます。200ポイントあれば1000円相当のdポイントになります。

 三井住友カード(ワールドプレゼント)の場合、200ポイントが、1000円相当の楽天スーパーポイントかビックポイント、auのWALLETポイントに交換可能です。三菱UFJニコスでは200ポイントが800円相当のdポイントかWALLETポイント、Tポイントに換えられます。

■交換レートの比較も重要

 複数のポイントから交換先を選べる場合は、交換レートを比較することも重要になります。例えばJCBのOkiDokiポイントの交換レートは、200ポイントに対してdポイント、楽天スーパーポイントが800円相当です。一方、nanacoポイントは1000円相当と高めです。時期によっては1200円相当になることもあります。どのポイントがレートや使い道の面で最良かを考えて交換するようにしてください。

菊地崇仁
 北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、NTTに入社。社内システムやLモードの料金システムの開発などに携わり、2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。06年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。一般からプラチナまで、57枚のクレジットカードを所有。

[NIKKEIプラス1 2018年2月3日付]

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