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三浦大知 「和製マイケル」が語るダンスの発信力

日経エンタテインメント!

2018/2/13

1987年8月24日生まれ、沖縄県出身。97年、ダンス&ボーカルグループ、Folderの一員としてわずか9歳にしてデビュー。05年にはソロデビューも果たし、現在までに22枚のシングルと6枚のアルバムをリリース(写真:中村嘉昭)

 自ら作詞作曲、ダンスの振り付けまで行うマルチな才能の持ち主で「和製マイケル・ジャクソン」とも呼ばれる三浦大知。彼にとって2017年は拡張の年となった。1月発売の『仮面ライダーエグゼイド』の主題歌『EXCITE』は、自身初のチャート1位を獲得。同月の国立代々木競技場第一体育館でのライブチケットを一般発売後1分で完売させた。

 3月に出演した『A‐Studio』では、笑福亭鶴瓶が「日本人で1番グラミー賞に近い」と称賛。10月放送の『めちゃ×2イケてるッ!』(以下、『めちゃイケ』/フジテレビ系)では、高いダンススキルと同時に物腰の柔らかな好青年という素顔がお茶の間に広がった。そして年末には満を持して『NHK紅白歌合戦』の初出場を決めた。

 18年はさらなる飛躍が期待される。2月には小林武史が手掛けた絢香とのコラボシングル、3月には自身初のベストアルバムも控える。「日本語の可能性を信じて、国内外に発信し続けたい」と、歌とダンスにかける思いを語ってくれた。

 「僕はずっとチャートや数字に疎くて、結果は出るに越したことはないけれど過程を重視してきました。でも1位になり、周囲の人やファンの皆さんが予想以上に喜んでくれました。僕もずっと応援していた人が1位を取ったら『だから言っただろう』って(笑)、誇らしい気持ちになる。今回みんなの喜ぶ姿を見て、結果を出すことにもっと意識的になってもいいのかなと思うようになりました。

 意外かもしれませんが、そもそも僕は『テレビには出ない』という感じはなくて。この1年ほどは出演のお話をいただくことが増えただけなんです。鶴瓶さんはトップを走り続けているにもかかわらず、芸に対して貪欲に刺激を欲していて、それを言葉にもします。それを間近に見て、若い僕らはもっともっと頑張らなければと思わされましたね」

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