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高杉真宙 若手男優の成長株、俳優としての目覚め

日経エンタテインメント!

2018/3/6

若手男優の成長株として注目を集める高杉真宙。1月から連続ドラマ『賭ケグルイ』がスタートし、3月3日からは映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』が公開。その後、映画主演作が続く。それぞれに取り組む心境や俳優としての目覚めを語ってくれた。

1996年7月4日生まれ。福岡県出身。09年に俳優デビュー。近年の出演作は、連ドラ『表参道高校合唱部!』(15年)、『カッコウの卵は誰のもの』(16年)など。17年は文中の作品以外に『ReLIFE リライフ』に出演(写真:中村嘉昭)

12年から6年間出演したファブリーズのCMでの長男役や、13年の『仮面ライダー鎧武/ガイム』での龍玄役で広く知られるようになった高杉。映画『ぼんとリンちゃん』(14年)など、これまでにも主人公を演じる経験はしてきたが、17年は主演2作を含む映画6本が公開になり、連ドラ『セトウツミ』でも内海役で主演。飛躍の年になった。

「17年は、1年前から撮ってきた映画が全部公開された年で、みなさんに見ていただく機会がやっときたという感じで、うれしかったですね。何作品か間を空けずに撮っていたので、監督によって演出が全然違うんだなというのが実感できたのは、俳優としての成長につながったと思います。

廣木隆一監督の『PとJK』では、お芝居を削るというか、ナチュラルさを求められたんですけど、英勉監督の『トリガール!』では付け加える感じの大きな演技が多くて。そのすぐ後に、黒沢清監督の『散歩する侵略者』の撮影に入ったんです。僕は全く意識していなかったんですが、黒沢監督に『声が大きい』と言われて。戸惑いつつ、監督の求めるトーンに合わせられるように頑張りました。

貴重な体験だったのは、小林啓一監督の『逆光の頃』です。京都の高校2年生の役で、クランクイン前に、京町家に10日間ぐらい住ませてもらえて、じっくり役作りができました。連ドラの『セトウツミ』は難しかったですね。方言の壁って大きくて。僕は福岡出身なんですけど、ずっと関西弁で、セリフ量も多かったので、めちゃくちゃ大変でした。瀬戸役の葉山奨之君は大阪出身で、ネイティブなんですよ。2人のおしゃべりが中心の作品だったので、挑戦でしたね。会話劇での間とテンポっていうのは、スキル的にもほしいと思っていたので、必死に食らいついて、勉強させていただきました」

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