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ポイント賢者への道

マンション管理費もクレカ払い 修繕積立金や駐車場代 ポイント賢者への道(47)

NIKKEIプラス1

2018/1/31

写真はイメージ=PIXTA

 前回は賃貸住宅の家賃をクレジットカードで決済してポイントを獲得できる機会が増えているという話をしました。今回は分譲マンションについてです。管理費や修繕積立金、駐車・駐輪場代をカードで払えるケースが最近、出てきました。対象物件は今のところ限られますが、同様の動きが広がればポイントを大量に獲得する好機となります。

 一例が野村不動産グループが扱う「プラウド」です。入居者は特定のカード(野村不動産グループカスタマークラブゴールドカード)を使うと管理費や修繕積立金、駐車場代などの決済が可能で、0.5%分のポイントを獲得できます(4月以降導入予定)。管理費が月2万円、修繕積立金が1万円、駐車場代が3万円だとすると年間支払額は72万円。3600円分のポイントがたまる計算です。

 同カードは年会費が1万2700円(税別)かかり、マンション費用の決済で得るポイントだけでは元を取れません。ただカード継続2年目には1万円分のポイントがたまるキャンペーンも実施しています。基本となるポイント還元率も1%と高めで、トータルではお得感があります。

 三井不動産レジデンシャルが管理する「パークコート」「パークタワー」「パークシティ」などもカード払いが可能です。対象カードは三井のすまいLOOP VISAカードです。三菱地所グループの「ザ・パークハウス」などは三菱地所グループCARDレジデンスクラブで決済できます。いずれも年会費がかかる点は留意しましょう。

 これらのマンションの中でもカード決済が導入されていない物件もあるので、管理会社に確認しましょう。手続きは通常、管理会社や専用サイトが窓口となります。カードに入会したうえでカード決済を申し込むようにしましょう。

菊地崇仁
 北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、NTTに入社。社内システムやLモードの料金システムの開発などに携わり、2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。06年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。一般からプラチナまで、57枚のクレジットカードを所有。

[NIKKEIプラス1 2018年1月27日付]

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