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ダイエットと貯蓄の共通点とは 今年こそためる秘訣

知って得するお金のギモン

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NIKKEI STYLE

日経ウーマン

1月発売の女性誌では「ダイエット」特集がよく組まれます。確かに、お正月のごちそう&のんびりタイムが終わると、ダイエットに関心が向きますね。

実は私、10年くらい前に日経WOMANのダイエット特集を読んでジム通いをしたんですよ。カウンセリングも付いているコースで、効果的にやせるための知識を身に付けました。知れば知るほど、「ダイエットと貯蓄は似ている」と思います。

似ている点は3つあります。1つ目は「現状把握」が必要なこと。ジムでは最初に体重や体脂肪率を測定しますが、貯蓄も同じ。ムダな支出を知るために、家計の現状把握は欠かせません。何にいくら使ったのかを振り返る作業は、体重や体脂肪測定と同じくらいつらいもの。どちらも見たくない現実ですが、ちゃんと向き合わなくてはね!

お金の現状把握は1カ月分でもOKですが、旅行などの臨時出費も把握したいので、余裕があれば1年間の収支の計算を。

家計の現状把握のポイントは2つ。まず「ムダな支出」を見つけること。1000円未満の支出も侮らないで。1つが数百円の支出でも、合計すると1万円近くになる場合があります。「これを見直すと、貯蓄に回せるお金ができる」と、楽しみながら取り組んでくださいね。携帯電話料金や保険料など、固定費から見直すといいでしょう。

もうひとつは、自動積立定期預金などで先取り貯蓄している場合、「月々の積立額が適正か」をチェックすること。多いのは、先取り貯蓄しているのにお金がたまらないケース。例えば、給与の手取り額月25万円の人が毎月5万円を先取り貯蓄していた場合、使えるお金は月20万円ですが、実はカード払いを含め、月22万円使ってしまっていることも。月2万円の赤字ですね。

これは、月々の積立額が適正ではないということ。1カ月の合計支出額を把握していないと、起こりがちです。月々の積立額を減らすか、支出を見直しましょう。月々の支出額と先取り貯蓄の積立額の合計が、給料の手取り額をオーバーしていないか、しっかり確認を。

ダイエットより貯蓄のほうがラク?

ダイエットと貯蓄の似ている点の2つ目は「目標設定」です。ダイエットでは、「いつまでに○kgやせる」とあらかじめゴールを決めると達成率が高まるそう。貯蓄も同じく、「今年は12月までに50万円ためる」と目標設定すると、月々とボーナス時にいくら貯蓄すべきかが具体的になりますね。あとは、その分を給与から先取りで貯蓄に回し、元から「なかったもの」としてやりくりするだけ。 こうした「たまる仕組み」をつくるのは重要です。「残ったら貯蓄」では、達成率は低くなると覚えておいて。

似ている点の3つ目は「知識を得るだけではダメ。実行あるのみ」ということ。ダイエット特集の記事を読むと、やせ方のコツが書いてあり、「なるほど~」と思います。読むと、やせた気になるのは私だけ?

貯蓄の場合も、知識を得ただけで「たまった気持ちになる」人をたまに見かけます。貯蓄額の目標を決めたら、たまる仕組みをつくって実行に移さないとお金は増えませんよ~。

私はいつも「お金をためるほうがダイエットよりラクだな」と思います。なぜなら、貯蓄は仕組みをつくると自動的に増えていきますが、ダイエットは運動する、食べすぎないなど、日々の努力の継続が必要だからです。今年も頑張ってダイエットしようっと。皆さんは「たまる女子」を目指してください。

今月の回答者

深田晶恵さん
 ファイナンシャルプランナー。株式会社生活設計塾クルー取締役。外資系電機メーカー勤務を経て、1996年にFPに転身。現在は、特定の金融商品を販売しない独立系FP会社生活設計塾クルーのメンバーとしてコンサルティング業務を行うほか、雑誌等の原稿執筆、講演などを手がける。近著は「サラリーマンのための『手取り』が増えるワザ65」(ダイヤモンド社)。

[日経ウーマン 2018年2月号の記事を再構成]

日経ウーマン 2018年 2 月号


出版 : 日経BP社
価格 : 660円 (税込み)

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