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大人の甘味処 朝から深夜まで、バーにもカフェにも

2018/1/22

 2017年11月4日、東京のJR御徒町駅前にオープンした「パルコヤ上野」。その中でも注目を集めているのが、予約の取れない日本料理店「くろぎ」が手掛ける和カフェ「廚 otona くろぎ」だ。

Summary
1.予約の取れない日本料理店「くろぎ」が和カフェをオープン
2.大人向けの甘味処は、バーとしても利用可能
3.日本料理店の作る甘味は「塩味(えんみ)」で味わいを生かす

 日本料理店の「くろぎ」は創業の地である文京区・湯島から2017年3月に芝大門へ移転したが、ゆかりのある湯島・上野エリアにDNAを残したいとの思いがあった。そこで、和カフェ業態を新たにつくり、このエリアに出店するという形で、思いを実現させたという。

「廚 otona くろぎ」はカフェでありながら、同時にバーでもある。朝の7時から深夜2時までという営業時間で、1日の中で何通りもの利用シーンを想定している。

「廚 otona くろぎ」にある2つのエントランスのうち、一つは「パルコヤ」1階の一角にある黒いファサード

 店舗コンセプトは、「大人に向けた甘味処」。甘いだけではない、時に苦く、時にはほろ酔いになってもいいじゃないか。そんな大人の甘味処の楽しみ方を、提案していきたいうことだ。店名の「otona」というローマ字表記は、「立派な大人ってなんだろう?」という根源的な問いを表す。

「廚 otona くろぎ」は、2つのエントランスを持つ。一つは「パルコヤ」1階の一角に突如として現れる、黒いファサード(写真上)。

 もう一つは、中央通りに面したガラス張りのファサードだ。設計は、建築家の隈研吾氏。白木の造作を得意とする隈氏だが、今回は白木ではなく「黒い木」を使用。「くろぎ」のオーナー・黒木純さんとのコラボで実現した作品だ。

3つのエリアに分かれる店内の一つ、中央通り側から入ったガラス張りの明るいエリアの「土間」

 店内は大きく3つのエリアに分かれる。まず、中央通りから入ったガラス張りの明るいエリアは「土間」(写真上)。立ち飲みをしてもいいし、待ち合わせをしてもいい。テーブルにつかずとも気軽に利用ができる、使い勝手の良い空間だ。

 次は、一人で行っても使いやすい「ベンチシートエリア」(写真下)。ベンチシートは低めに作られ、テーブルの向かいに椅子は置かない。このため、空間を広く感じ、ゆったりとした時間を過ごすことができる。

一人で行っても使いやすい「ベンチシートエリア」は空間を広く感じ、ゆったりとした時間を過ごすことができる

 もう一つは「テーブルエリア」。4人が座れるテーブル席が散らされる幻想的な空間だ。気の置けない仲間とにぎやかに甘味を味わうのにぴったりだ。

「廚 otona くろぎ」では、国産の食材を使い、「できたて」を提供することにこだわる。

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