Men's Fashion

3万円からのビジネスシューズ 本格派をコスパで選ぶ

トレンド

「お値段以上」を見極める

2018.1.22

MEN'S EX

いい靴を狙うなら、7万円・5万円・3万円台の「七五三」に注目してほしい。この3つの価格帯には、お値段以上のディテールや仕上げを施された靴が多く見られる。3万円以上の予算で、コスパの高い本格派のビジネスシューズを見極めよう。




7万円台

■ロングセラーのクオーターブローグ

LLOYD FOOTWEAR/ロイド フットウェアの「ウェルハム」

ブランド最高峰、マスターロイドシリーズのクオーターブローグ。あえて主張しないラストやトウデザイン、繊細なパーフォレーションに英国クラシックの美学を表現。ロングセラーとして根強く人気。グッドイヤー製法。
7万円(ロイド フットウェア銀座)


■クラシコイタリアを現代的に解釈

STEFANO BRANCHINI/ステファノ・ブランキーニのUチップ

履きやすい木型を使い、靴に仕立ててから一足ずつカラーリング。イエロー×カカオの2色を掛け合わせたニュアンスブラウンと、ビスポーク由来の細く絞り込んだベヴェルドウエストの美しさは存在感たっぷり。マッケイ製法。7万3000円(阪急メンズ東京)


■既製のスペインシューズの最高峰

CARMINA/カルミナのワンピース

技術の高さを物語る一枚革のワンピースは、見た目にもラグジュアリーでインパクト大。立体的なラストは足を入れると、注文靴のように足にフィット。ライニングも脱いだときに様になる。グッドイヤー製法。
7万3000円(トレーディングポスト青山本店)