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立川談笑、らくご「虎の穴」

そばLOVER、手打ちの極意ついに発見! 立川談笑

2018/1/21

信州松本に思いをはせながら?そばを切る談笑師匠。右は松本城

 私の今年の初夢はなんと「そば」でした。それも、シチュエーションは畑。地面からソバの実を一粒拾って、黒いもみ殻を指先でピシッとつぶし、そのまま口へ。

「……うむ。今年もいい出来だ」

と広い青空を見上げる。そんな夢。わはは! どこで拾ってきちゃったイメージなんだか。

 ええとですね。とにかくもう、私ときたらそばがひたすら大好きなのですよ。てなわけで、今年の一発目はそばの話。たぶん体内にたまったマグマのごとき言いたい話の、ほんの5分の1もできないんだろうと思いつつ。まいります。

松本で一席、幸福感に包まれる

 そばといったら、まずはもちろん食べるのが大好き。さらに自分で打つのも好き。プライベートの畑で栽培……まではしませんが。いうなれば、私はそばLOVER(ラバー)です。その道をとことん究めたいマニアさんではなく、あくまで無節操に気ままにそばを愛する「ラバー」。手打ちにこだわるどころか駅の立ち食いでも満足だし、なんなら乾麺だっていいんだもの。

 そんなそば好きな私に去年、実にうれしいことがありました。秋の新そばの季節に、長野県松本市を訪れる機会があったのです。長野県。信州ったらそば王国ですよ。それも、拘束時間が長いテレビロケではなくて、昼間の落語の仕事でなおかつ前日からの乗り込み。時間はたっぷりあります。多幸感に包まれつつ松本の街を歩きました。

 その日の会場であるまつもと市民芸術館の楽屋を出て、穏やかな秋空の下。まずは国宝松本城を目指します。いやいや、驚きました。表通りといわず裏道といわず、おそば屋さんがあるわあるわ。いかにも老舗らしい「手打ち」の看板が次から次へと目に入ります。地域レベルでいったら、手打ちそば店の密度はどれほどだろうかと。大変なものです。

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