2018-19年秋冬 世界最大級のメンズ見本市が開幕
スポーツ×ファッション 「アスレジャー」に注目
世界最大級のメンズファッション見本市「ピッティ・イマージネ・ウオモ」が9日、イタリア・フィレンツェで開幕した。毎年1月と6月に開催されるメンズの一大イベントで、93回目の今回は世界から1240を超えるブランドが参加、2018-19年秋冬の新作コレクションを発表する。12日まで。
新たな試みとしては、スポーツ衣料品をファッションとして着こなす「アスレジャー」人気の拡大に対応して特別エリアを開設。新プロジェクト「アスラバーズ」では、イタリアの老舗生地メーカー、レダ社が先端素材を提供、参加ブランドがこの服地を使った作品を発表するという。
また、2018年に創業200周年を迎え、アパレルブランドとして米国最古という「ブルックスブラザーズ」が期間中、市内のベッキオ宮殿でファッションショーや展覧会を開催する。
日本人デザイナーでは、高橋盾氏が手がけるブランド「アンダーカバー」と宮下貴裕氏の「タカヒロミヤシタザソロイスト.」が11日、スペシャルイベントとして合同ショーを開く。
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