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有森裕子 5時間台のフルマラソン体験で感じたこと

日経Gooday

2018/1/14

日経Gooday(グッデイ) カラダにいいこと、毎日プラス

 2018年が幕を開けました。2017年の後半には全国各地でマラソン大会が開催され、参加された人も多いのではないでしょうか。自己ベストを更新した人や、完走して目標を達成した人もいれば、一方で残念ながら完走できなかった人、ケガをしてしまった人もいるかと思いますが、シーズンも一区切りしたことですし、しっかり休息を取ったうえで体調管理に気をつけながらこれからの季節を乗り切っていただければと思います。

■3回目のおかやまマラソンも何とかフィニッシュ!

 私は2017年も、忙しいマラソンシーズンを過ごしました。10月と11月はほぼ毎週末、全国各地のマラソン大会に足を運び、講演をしたり、参加者の皆さんの伴走をしたり、応援したりと、フル稼働していました。そんな中、11月12日には私の故郷・岡山県で開催された「おかやまマラソン2017」に、スペシャルアンバサダーとして参加しました。

 「おかやまマラソン」は、私が唯一、年1回だけ走るフルマラソン。2016や15年は、階段の上り下りや100回スクワットなどで足腰を鍛えることを意識して参加しましたが、3回目となる今回は例年に増して忙しく、日常のトレーニングもあまりできませんでした。

 唯一、2018年2月の東京マラソンに出場するチャリティランナーの人たちと行った伊豆大島でのランニング合宿で、20km程度のランニングや水中ウオーキングなどをしましたが、当然のごとく、これだけでは練習不足……。おまけに腰にやや違和感があって完走できるか心配でしたが、おかげさまで何とかフィニッシュすることができました!

ランナーや沿道の人たちとの触れ合いを楽しみながら、ゆっくり完走しました

 「晴れの国おかやま」といわれるぐらい、岡山は晴天が多いことで知られますが、大会当日はやや曇り気味。しかし気温9.7度で無風という、マラソンには絶好のコンディションでした。フルマラソンには1万4894人、5.6kmのファンラン(Fun Running)には1243人という、いずれも過去最多のランナーが参加しました。

 ファンランは2017年から、フルマラソンと同様にゴールが競技場になり、給水所も作りました。本来なら5km程度のコースには給水はないのですが、いつかフルマラソンに挑戦したい人のためにも、給水や、競技場でのフィニッシュを体験できるように大会側が工夫したのです。参加者の皆さんは喜んでくださったと思います。フィニッシュ地点を競技場にすることで応援する人たちも競技場に集まるので、大会の盛り上がりにもつながりました。

 さらに、残念ながら私はお会いできませんでしたが、岡山出身のお笑いコンビ「千鳥」の大悟さんや、小島よしおさんらもゲストランナーとして出場され、ランナーとハイタッチしたりして大会を盛り上げてくださったそうです。

■3時間台か5時間台かの二択を迫られ…

 さて、私の2016年のタイムは4時間21分58秒だったので、今回もそれぐらいのタイムを目標にゴールできればいいかなあと思っていました。ところが、競技場で行われる表彰式に私の完走後のインタビューが重なるのを防ぐため、大会関係者から「3時間台か5時間台のどちらかでゴールしてください」と思わぬリクエストが。

 前回の4時間台のタイムでも結構、体はつらかったので、さすがに3時間台で戻ってこられる自信はありません。私は、「いえいえいえ、3時間台は無理です! 5時間台で行きます!」と即答。そんな大人の事情があり(笑)、今回はのんびりと走ることに決めました。

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