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男のウオッチは自己投資! 新作でパワーを手に入れろ

時計の傑作は仕事への信念を示す

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NIKKEI STYLE

GOETHE

エグゼクティブの愛用品として筆頭にあがる高級機械式時計。しかし彼らは、単なるステータスとして腕時計を身につけているのではない。確実にいえるのは、その1本が、自らの仕事に対する信念やスタイルを象徴し、またパワーの源になっているということ。ここにあげるのは、未来の勝利へと導いてくれる自己投資にふさわしい新作時計だ。




1. 誰もがそのオーラに見惚れる

「時計史に名を刻む傑作」

数百年という歴史を積み重ねながら、幾多の傑作や革命的な機構が生まれてきた時計。昨今は、時計製造技術がますます進化し、かつては不可能だった表現が実現できるようになり、"機械芸術"とも称される傑作が次々と生まれている。一方で、歴史を受け継ぐクラシックウオッチへの評価も変わらない。先進と古典が両輪となって進むのが現代の時計事情であり、どちらにも十全たる価値がある。

BREGUET
マリーン
エクアシオン マルシャント 5887

時計の原点は日時計で、太陽の動きをもとに1日=24時間と定めた。しかし太陽の動きは均等ではなく、共通ルールである常用時と太陽時にはズレが生じる。そのズレ(均時差)を、太陽針で太陽時を示すことで表示したのがこのモデル。古代人が作り上げた"本当の1日"を強く意識させる時計だ。
自動巻き、18KRGケース、径43.9mm。¥23,280,000(ブレゲ ブティック銀座 TEL:03-6254-7211)


CARTIER
タンク
アメリカン

誕生100周年を迎えた「タンク」だが、当時の最先端テクノロジーであった戦車をモチーフとした、優美で力強いデザインは不変である。「タンク アメリカン」は1989年に誕生。当時のスタイルを継承しており、長めのケースを柔らかにカーブさせることで装着感を高めている。
自動巻き、SSケース、縦41.6×横22.6mm。¥552,500(カルティエ カスタマー サービスセンター フリーダイヤル:0120-301-757)


PIAGET
Piaget POLO S

歴史あるマニュファクチュールでありながら、ジュエラーとしての評価も高いピアジェ。それゆえ自社製ムーブメント「1160P」を搭載するスポーティーなクロノグラフモデルであっても、エレガンスは失われない。ケースはラウンド型、ダイヤルはクッション型という絶妙なバランスに誰もが目を奪われる。
自動巻き、SSケース、径42mm。¥1,625,000(ピアジェ コンタクトセンター フリーダイヤル:0120-73-1874)

◇   ◇   ◇

HYT
H0
ブラック

時計内部にふたつのふいごを収納し、機械式機構が圧力をかけると、内部の液体が細いガラス管の中を移動する。着色した液体と透明の液体との境界線が時針の代わりとなり、分針と組み合わせて時刻表示(写真では1時5分)。液体がガラス管の終点まで達すると、圧力が抜けて液体は始点へと戻る。その動きは必見。
手巻き、SS(DLC)ケース、径48.8mm。¥5,600,000(オールージュ TEL:03-6452-8802)

ZENITH
エル・プリメロ
グランドデイト フルオープン

経営陣が代わったことで、過去の遺産を大切に守りつつも、より色気のあるデザインへと進化を始めたゼニス。その特徴的な手法となるのが、傑作クロノグラフムーブメント「エル・プリメロ」をフルスケルトン化して、精緻なメカニズムを表現すること。手首がパッと華やぐ。
自動巻き、18KRG×SSケース、径45mm。¥1,300,000(LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス TEL:03-5524-6420)

TAG HEUER
オウタヴィア
ホイヤー02 クロノグラフ

1962年に誕生した傑作クロノグラフを、55年後という節目に復刻。そのデザインを決定するためにWEB上でユーザー投票を開催し、選ばれたのは、66年製モデル。クラシックな顔つきだが、80時間連続駆動の自社製ムーブメントCal.ホイヤー02を搭載するという最新版である。
自動巻き、SSケース、径42mm。¥555,000(LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー TEL:03-5635-7054)

JAEGER-LECOULTRE
マスター・ウルトラスリム
パーペチュアル

閏年(うるうどし)の有無まで判断しながら正確に動く複雑機構、永久カレンダーを搭載。スイス屈指の技巧派ブランドらしく、自動巻き式ながら厚みを9.2mmに抑えて腕回りをスマートに見せる。シンメトリーに表示を配置する手法も同社の伝統。深みのあるグレーダイヤルモデルは、ブティックにて限定発売。
自動巻き、18KWGケース、径39mm。¥3,600,000(ジャガー・ルクルト フリーダイヤル:0120-79-1833)

2. 凛々しくエレガント

「正統派のブラック&ホワイト」

燕尾服の「ホワイト・タイ」とタキシードの「ブラック・タイ」があるように、男性が身に纏うブラックとホワイトには、特別な価値がある。時計の世界においても両色は標準色であり、ホワイトであれば時計に凛とした清潔感を、ブラックであれば艶やかな優雅さを与えてくれる。トレンドとは無縁のマスターピースだからこそ、その価値は永続し、揺るぎない自分を表現することになるのだ。

HERMES
スリム ドゥ エルメス
ルゥール・アンパシアント

手間をかけて製品を作り上げるエルメスでは、流れる時間を"友"と考える。それゆえ腕時計にも優雅な時間が流れている。このモデルは4時位置のインジケーターで設定した時間の1時間前から6時位置のレトログラードでカウントダウンを開始し、特別な時間の到来を軽やかなチャイムで教えてくれるというもの。待つ時間を楽しむ時計だ。
自動巻き、18KPGケース、径40.5mm。¥4,070,000(エルメスジャポン TEL:03-3569-3300)


VACHERON CONSTANTIN
トラディショナル

老舗の伝統を受け継ぐ「トラディショナル」から、ピンクゴールド×スレートダイヤルの新色が登場。ラインナップは全6型。なかでもこのモデルは、自動巻き式のCal.2455を搭載しつつも、厚みは8mmしかなく、しかもカレンダーやロングパワーリザーブも実現。実用面でも抜かりない。
自動巻き、18KPGケース、径38mm。¥2,825,000(ヴァシュロン・コンスタンタン フリーダイヤル:0120-63-1755)

◇   ◇   ◇

A. LANGE & SOHNE
1815アニュアルカレンダー

初代ランゲが生まれた1815年をコレクション名とし、アラビア数字インデックスが特徴。6時位置のムーンフェイズ機構は122.6年間に1日分しか誤差が生じない高精度設計。年次カレンダー機構を搭載するが、2時位置のプッシュボタンを押せば全カレンダー表示が一斉に進むので長期間使用しない場合も修正は簡単。
手巻き、18KWGケース、径40mm。¥4,540,000(A.ランゲ&ゾーネ TEL:03-4461-8080)

BLANCPAIN
ヴィルレ デイ・デイト

現存する最古のスイス時計ブランドらしい、クラシカルなデザインが特徴。3時位置には実用的なデイ・デイト機構を搭載。ダイヤルはオパリンと呼ばれる乳白色であり、針やインデックスとの色合わせによって柔らかな表情に。ケースがやや大きいため、主張も楽しめる。ムーブメントは72時間連続駆動。
自動巻き、18KRGケース、径40mm。¥2,020,000(ブランパン ブティック銀座 TEL:03-6254-7233)

◇   ◇   ◇

BVLGARI
ブルガリ・ブルガリ

1975年に誕生し、ブルガリの時計文化を支えてきた「ブルガリ・ブルガリ」。古代ローマ建築の円柱をイメージしたベゼルに大胆にブランド名を配置するという手法は、ほとんど変わることなく受け継がれている。艶やかなブラックダイヤルはラッカー仕上げであり、特別な光沢によって時計の高級感を高めている。
自動巻き、18KPGケース、径39mm。¥2,130,000(ブルガリ ジャパン TEL:03-6362-0100)

PARMIGIANI FLEURIER
トリック
クロノメーター

1996年に誕生したファーストモデルを規範とする今年の新作。特徴は、ゴドロンとモルタージュ装飾を施したベゼルで、古代ギリシャ建築にみられる円環(トリック)をイメージしている。搭載するムーブメントは、COSC認定クロノメーターを取得する高精度な自社製のCal.PF331。
自動巻き、18KRGケース、径40.8mm。¥1,840,000(パルミジャーニ・フルリエ・ジャパン TEL:03-5413-5745)

TASAKI
オデッサ
クロノグラフ

日本を代表するジュエラーのTASAKIが展開する、細部にまでこだわり抜いた時計コレクション。"クオリティー""クリエイティビティー""クラフツマンシップ"を表現した3段ステップのベゼルが特徴。12時以外の要素を極限まで減らしたダイヤルによって、ブラックの鮮烈な印象がかなり強まる。
自動巻き、SSケース、径40mm。¥900,000(TASAKI フリーダイヤル:0120-111-446)

3. 百戦錬磨の男にふさわしい

「アスリートにパワーを授けし名作」

時間という社会的ルールを表現する時計は、古くから権力者にとっては力の象徴であった。その時計に込められた"力"は、今、アスリートに向けられている。飽くなき探求心によって鍛え上げられた素材や構造には特別なオーラがあり、アスリートの心理に強い影響を与えるのだ。こういった時計は、ビジネスマンにとっても特別な価値がある。気持ちを前進させることで、成功へと近づくのだ。

RICHARD MILLE
RM 70-01 トゥールビヨン
アラン・プロスト

モータースポーツ界のレジェンド、アラン・プロストの名を冠するモデルで、左右非対称ケースに収まるのはトゥールビヨンと機械式オドメーター。これはアラン・プロストとの協議によって生まれた走行距離を積算する機構だ。時計には名門コルナゴの自転車も付属。世界限定30本。
手巻き、カーボンTPT(R)ケース、縦49.48×横54.88mm。¥101,520,000[税込予価](リシャールミルジャパン TEL:03-5807-8162)


4. 男の憧れ、最上の美的機構

「叡知のトゥールビヨン」

一方向にかかり続ける重力の影響で生じる誤差(姿勢差)を解消するために、懐中時計の時代に生まれたトゥールビヨン機構。腕時計の時代になると重力の影響はほとんど無視できるが、脱進機がクルクルと回転する様子はとても魅惑的であるため、今も時計表現の手法として好まれている。トゥールビヨンの魅力は、ウンチクが不要なこと。精密な機械の様子を眺めているだけで十分なのだ。

FRANCK MULLER
ヴァンガード
グラビティ スケルトン

重さを感じさせない繊細なトラス構造を開発。細いブリッジの上に組み込まれた繊細なトゥールビヨン機構は、偏芯構造にすることで、重力の影響を完璧にキャンセルしている。そのキャリッジもかなり大型なので、動きを見ているだけで楽しい。卓越した技術力を堪能したい。
手巻き、18KPGケース、縦53.7×横44mm。¥20,250,000(フランク ミュラー ウォッチランド東京 TEL:03-3549-1949)


RALPH LAUREN
RL オートモーティブ
ダブル トゥールビヨン

並列したトゥールビヨン機構をブリッジで固定し、力強いデザインが完成。ラルフ・ローレン氏が所有する1938年製のブガッティの世界観を取り入れ、ベゼルはステアリングホイールをイメージしたインド紫檀を使用。ケースは漆黒でシルキーな風合いを出すために、ショットブラスト加工を施している。
手巻き、SSケース、径45mm。¥10,665,000(ラルフ ローレン 表参道 TEL:03-6438-5800)


ROGER DUBUIS
エクスカリバー スパイダー ピレリ
ダブルフライングトゥールビヨン

下から機構を支えるフライングトゥールビヨンを、左右に並列した超絶モデル。しかもムーブメントのブリッジは星型になっており、デザインも別格で美しい。タイヤメーカーのピレリとのコラボレーションモデルで、2016年のF1モナコGPで使用した優勝タイヤを加工したストラップを使用する。世界限定8本。
手巻き、Ti(DLC)ケース、径45mm。¥33,600,000(ロジェ・デュブイ TEL:03-4461-8040)

5. 知性と品性を己に投影

「高尚たる造形美」

「神は細部に宿る」とは、巨匠建築家のミール・ファン・デル・ローエの言葉だが、小さな時計は、建築以上に細部への探求心が求められる。しかも現代の時計には、時刻を知るための実用品としての役割だけでなく、装飾品としての価値も必須だ。それゆえ立体感や磨き、ケース構造などに重きが置かれるようになる。時計を見るのは、正確な時間を知るためではなく、佇まいを眺めるためなのだ。

HUBLOT
クラシック・フュージョン
クロノグラフ ベルルッティ スクリット ブルー

2016年からスタートしたラグジュアリーメゾン「ベルルッティ」のコラボレーションシリーズに、日本限定モデルが登場。ダイヤルはレザー製で、ベルルッティを代表するスクリットと呼ばれる刻印仕上げが施される。そのディープな色彩や仕上げの繊細さなどは、時計という枠を超えた魅力に満ちている。日本限定100本。
自動巻き、Tiケース、径45mm。¥1,660,000(ウブロ TEL:03-3263-9566)


6. 時の神秘性を纏う喜び

「最高峰の年次カレンダー」

時刻表示以外の時計機構のなかで、最も使用頻度が高いのはカレンダーであろう。特に11月は30日まで、12月は31日までという月の大小を計算して動く年次カレンダーの実用性の高さは群を抜く。永久カレンダーとの違いは、閏年の有無を判断しないことなのだが、3月1日のみ調整すれば、一年を通して便利に使える。これほど使い勝手に優れたものはない。持つに値する機構である。

PATEK PHILIPPE
年次カレンダー
5960

年次カレンダー機構は、1996年にパテック フィリップが開発したもの。この実用性に優れた機構にクロノグラフを融合させたのがこのモデル。カレンダーは3つの小窓で表現し、クロノグラフ積算計は6時位置に集約。機能はすごいが、巧みな表示によって視認性を確保。
自動巻き、18KWGケース、径40.5mm。¥7,170,000(パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター TEL:03-3255-8109)


7. 揺るがぬ絶対的価値あり

「煌めくゴールドウオッチ」

古代から宝飾品の素材として使われてきたゴールドは、ラグジュアリーウオッチの象徴的な素材として今でも人気が高い。18金に対して銀や銅を混ぜることで、イエローやピンク、レッドなどさまざまな種類のゴールド色を作り出すが、どれもが腕元を華やかに格上げしてくれる。それゆえファッションが重たくなりがちな、秋から冬にかけてのシーズンには、特に活躍してくれるだろう。

HARRY WINSTON
HW オーシャン・バイレトログラード
オートマティック 42mm

ブランド発祥の地ニューヨークの象徴、マンハッタンブリッジの姿を投影したダイヤルが特徴。時刻をオフセンター表示するのは同社の定番スタイル。空いたスペースにはレトログラード式の秒針と曜日表示を収める。そのゴージャスさが、ブランドイメージと呼応する。
自動巻き、18KRGケース、径42mm。¥4,550,000(ハリー・ウィンストン クライアントインフォメーション フリーダイヤル:0120-346-376)


PANERAI
ルミノール サブマーシブル 1950
スリーデイズ オートマティック オロロッソ

イタリア海軍特殊潜水部隊用のミッションウオッチとして誕生したパネライが、その世界観やデザインスタイルを維持しつつも、サイズ感を現代的にアップデート。同社としては小ぶりな42mmケースを採用した。とはいえ、100m防水を実現させる武骨なフォルムは健在。このゴールドケースの迫力がクセになる。
自動巻き、18KRGケース、径42mm。¥2,800,000(オフィチーネ パネライ フリーダイヤル:0120-18-7110)

◇   ◇   ◇

CORUM
ゴールデンブリッジ
ラウンド

一本橋の上に時計機構を組み込む特殊ムーブメントは、1980年にコルムが発表したもの。その伝統を受け継ぎつつ、デザインにアレンジを加えた。左右のブリッジは、芸術的建造物として知られるサンフランシスコのゴールデンゲート・ブリッジをイメージ。その造形美に惹かれる。
手巻き、18KRGケース、径43mm。¥6,300,000(GMインターナショナル TEL:03-5828-9080)

OMEGA
スピードマスター
レーシング マスタークロノメーター

傑作スピードマスターの原点は、レーシングクロノメーター。その世界観をチェッカーフラッグ柄のミニッツトラックで表現した。ケース素材はオメガが独自開発したセドナゴールドで、いつまでも鮮やかな色を保つ。ネイビーブルーのダイヤル&べゼルとゴールドとの配色は、気品を感じる。
自動巻き、18Kセドナゴールドケース、径44.25mm。¥2,630,000(オメガお客様センター TEL:03-5952-4400)

AUDEMARS PIGUET
ロイヤル オーク
エクストラ シン

ステンレルスチールを使ったラグジュアリーウオッチとして誕生した「ロイヤル オーク」は、1977年にゴールドモデルが追加。当時のスタイルを残した2針の薄型モデルは、当時と同じシャンパンカラーをダイヤルに採用してさらに華やかに。サテン&ポリッシュ仕上げによって、メリハリの利いた輝きを作る。
自動巻き、18KYGケース、径39mm。¥5,500,000(オーデマ ピゲ ジャパン TEL:03-6830-0000)

8. 勝利へと導く新定番

「最高の自己投資時計カタログ」

時計に凝るというのは、とても自己満足な行為かもしれない。しかし腕元にその人のセンスや主義が集約されるわけだから、これほど明確な自己主張はないだろう。だからこそ手を抜くことはできない。時計の良し悪しは、価格やブランドの格、あるいはデザインだけでは語れない。大切なのは"なりたい自分"を表現できているか。好きな時計をつけることが、すなわち最大の自己投資となるのだ

CITIZEN
エコ・ドライブ
ワン

シチズンの根幹技術である光発電エコ・ドライブを使った、超薄型アナログウオッチ。ムーブメントの厚みはわずか1mmしかなく、ケース全体の厚みも2.98mm(設計値)。驚異的な薄さだがモダンなデザインに仕上げており、知的な雰囲気がある。ハイテク技術を纏った本格ドレスウオッチだ。
クオーツ、SS(DLC)×サーメットベゼル、径39mm。¥400,000(シチズンお客様時計相談室 フリーダイヤル:0120-78-4807)


GRAND SEIKO
初代グランドセイコー
リミテッドコレクション(復刻デザイン)

1960年に誕生したグランドセイコーは、今年独立ブランドとして再始動。ブランドコンセプトやデザインコードは継続されるが、12時位置に「Grand Seiko」と掲げられる。このモデルは1960年モデルの復刻版。世界を目指して生み出された時計は、今もなお人々を惹きつける力がある。世界限定353本。
手巻き、18KYGケース、径38mm。¥1,800,000(グランドセイコー専用ダイヤル フリーダイヤル:0120-302-617)


CASIO
オシアナス
OCW-G2000G

GPS衛星電波と標準電波に対応し、さらにはBluetoothを使ってスマートフォンとも連動。世界中で正確な現地時刻を表示できるだけでなく、専用アプリを使うことでワールドタイムなどの操作性が向上した。最新作は高級感にもこだわり、ブルー蒸着を施したサファイアガラスをベゼルに使用。
クオーツ、Tiケース、径46.1mm。¥230,000(カシオ計算機 お客様相談室 TEL:03-5334-4869)


ANTOINE PREZIUSO
パワー

天才時計師として名高いアントワーヌ・プレジウソと彼の息子で時計師であるフローリオンによって開発された。モデル名が示すように、大きなパワーリザーブ表示が特徴である。さらに凹凸を利かせたケースを上下で固定するという迫力あるケースデザインのため、"所有者にパワーを与える存在"でもあるのだ。
自動巻き、18KRG×SS(ADLC)ケース、径45mm。¥2,860,000(一新時計 TEL:03-6854-5802)


CVSTOS
チャレンジ
クロノ2 ブランカード

プライベートジェットを使った優雅な旅をイメージしたモデル。ケースのサイドパーツにレッドゴールドを使用し、力強いフォルムを強調させた。ムーブメントには徹底的な肉抜き加工が施され、軽量化を実現。工業的デザインのおかげで、腕元の迫力が増して見える。
自動巻き、チタン×18KRGケース、縦53.7×横41mm。¥2,850,000(フランク ミュラー ウォッチランド東京 TEL:03-3549-1949)


ROMAIN JEROME
スチームパンク 46
タイタニック ジャパン エディション

蒸気機関を題材としたSFジャンル「スチームパンク」を表現し、ピストンや回転するスクリューを配置している。しかもベゼルの素材は、沈没したタイタニック号のスチール素材が含有されている。日本限定モデルはケースサイズを46mmへとスケールダウンしており、使いやすい仕様。日本限定25本。
自動巻き、SS×SS(PVD)ケース、径46mm。¥1,680,000(オールージュ TEL:03-6452-8802)


CLERC
ハイドロスカフ
セントラル・クロノグラフ スモールセコンド

立体構造のケースは103個のパーツを組み合わせているにもかかわらず、500mもの防水性能を確保した。水中での視認性を考慮し、クロノグラフの計測結果は、中央から出ている60秒と60分の積算針だけに集約。ポップなカラーリングや独特のケースデザインに目が向いてしまうが、設計思想はかなり本気である。
自動巻き、SS(DLC)ケース、径48.86mm。¥1,160,000(一新時計 TEL:03-6854-5802)

※記事中の価格は税抜きです。

Text=篠田哲生 Photograph=藤本憲一郎(A.K.A.) Styling=石川英治(T.R.S)

GOETHE

[GOETHE 2018年1月号の記事を再構成]

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