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グルメ・トラベル

パンダの家族にほっこり 温泉と動物ふれあいの旅 水津陽子のちょっとディープ旅

2018/1/12

 一方、海の生き物と出合える「マリンワールド」には、ホッキョクグマや8種類のペンギンが暮らす「海獣館」、「イルカふれあいプール」などのほか、イルカやクジラのマリンライブ「Smiles」が見られる「ビッグオーシャン」などのアトラクション施設(すべて無料)があります。ビッグオーシャンは白浜の美しい海を背景にした開放的な施設で、自然と一体になったマリンライブはダイナミックでフォトジェニックです。

(左)ビッグオーシャンでイルカやクジラたちが繰り広げるマリンライブ。(右)「ペンギン王国」には3種のペンギンが暮らす

 園内にはパンダやサファリなどをテーマとしたメニューがあるレストランやショップも多く、小さな子どもも楽しめる全天候型の「エンジョイドーム」、観覧車やジェットコースターのあるプレイゾーンなど盛りだくさんです。

■海との一体感、開放的な温泉三昧

 アドベンチャーワールドのある白浜町には、自然がつくり出した迫力満点の景勝地が点在しています。

 総延長620メートルの遠浅の美しい白砂の浜「白良浜」、太平洋に向けて突き出した岩盤が打ち寄せる荒波に浸食されてできた「千畳敷」、その南側の海岸にそそり立つ高さ50~60メートルの大断崖「三段壁」、そして島の中央に海蝕洞がぽっかり空いた小島「円月島」など。「日本の夕陽100選」にも選ばれた円月島は、春秋の彼岸のときには海食洞に夕日がぴったりはまって見えます。見どころを船で巡るなら、「白浜クルージング」などのアクティビティーがあります。

(左上)三段壁、(右上)「日本の夕陽100選」に選ばれた円月島、(下)千畳敷。(写真:公益社団法人和歌山県観光連盟)

 南紀白浜温泉は、環境省や観光庁が後援する温泉の人気投票イベント「温泉総選挙2017」のリフレッシュ部門とファミリー部門で1位にランクインしました。動物とふれあった後は、日本三古湯の一つに数えられてきた温泉にゆっくりつかってリフレッシュしては。

 景勝地・三段壁から約1.2km、岬と一体となった宿「浜千鳥の湯 海舟」は、客室や岬の突端にある「見晴台望陽亭」などから望む美しい夕日や海の景色、開放感たっぷりの露天風呂などが魅力の宿です。

 海を望む客室は、露天風呂付きのタイプや、別荘気分を味わえる離れタイプなど。食事は豪華な舟盛り付き会席料理や、熊野産黒毛和牛が味わえる季節の趣向会席、秋冬は高級魚のクエを食す鍋会席も人気です。

(上)個別に玄関がある離れの客室は別荘気分。写真:浜千鳥の湯 海舟 (左下・右下)夕食の豪華な舟盛(2人前)に牛鍋(1人前)

 一番の魅力はやはり温泉。海舟には2つの源泉があります。大浴場のヒノキづくりの内風呂は眺めも抜群。露天風呂は、梅干しを漬けるのに使われる梅だるを湯船にしたお風呂と岩風呂があります。さらに、湯巡りの小道に点在する3カ所の貸切露天風呂があり、いずれも無料で利用できます。予約不要なので空いていれば夜は午前0時まで、朝は5時から入れます。

岬の突端、海と空とつながるかのような露天風呂「浜千鳥の湯」。写真:浜千鳥の湯 海舟

 湯巡りの小道を下りていくほどに水平線は低くなり、海に近づきます。特筆すべきは混浴露天風呂の「浜千鳥の湯」。ここは海舟の温泉の中では海岸に一番近く、岬の突端から空と海と温泉が一体となるかのような瞬間を味わえるでしょう。混浴露天風呂では専用の湯あみ着も用意されています。

水津陽子
 合同会社フォーティR&C代表。経営コンサルタント。地域資源を生かした観光や地域ブランドづくり、地域活性化・まちづくりに関する講演、コンサルティング、調査研究などを行う。

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白浜温泉白浜町パンダ

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