日経ヘルス

森谷さんが薦める、ヤセるための自律神経ケア

1.ちょこまか動きが大切

同じ姿勢や動作が3分以上続くと、血圧も心拍数も呼吸数も安定し、自律神経がしっかり働く必要がなくなる。自律神経を鍛えるなら、立ったり座ったり動作を切り替えて。

ゴキブリ動き:両脚と両腕をバタバタと動かす「ゴキブリ動き」もいい。動けば心拍数が増えたり、呼吸数や血圧なども上がることで、自律神経が働き、活性化につながる。

ゴキブリ動き

立ったり座ったり:座った状態から立つと、本来、血圧が急激に低下するが、自律神経が働き、心拍数を高め血圧が下がらないように調整している。立ったり座ったりを繰り返すと、自律神経が鍛えられる。

立ったり座ったり

2.歩くのはメリハリ、おフロもメリハリ

速歩きとゆっくり歩きを繰り返すのもいい。また、「お風呂に浸かっていると副交感神経が優位になると思いがちだが、交感神経のほう。入浴後に副交感神経が優位になる」と森谷さん。

3.自律神経を鍛える食べ物をとる

カレー、キムチ、レモン、炭酸水(*無糖)は交感神経を刺激し、活性化する。またコーヒーのカフェインは、交感神経、副交感神経双方の機能を整え、アップする。

自律神経を鍛える食べ物
森谷敏夫さん
 京都大学名誉教授。京都産業大学客員教授、中京大学客員教授、運動医科学研究所所長。米国南カリフォルニア大学大学院博士課程修了(スポーツ医学、Ph.D.)。応用生理学、スポーツ医学をもとに科学的、医学的視点から肥満解消法を説く。

(ライター 赤根千鶴子、イラスト 崎田ミナ)

[日経ヘルス 2018年1月号の記事を再構成]