浜辺美波 「キミスイ」ヒットで10代最注目の女優に

日経エンタテインメント!

17年のブレイクを予見し、起用が相次いだのがCMだ。4月からは三井不動産「ららぽーと」、6月には日清食品「カップヌードル」のCMに起用され、『魔女の宅急便』のキキの声を演じて話題に。

10月には、オリコン週間チャート初登場2位となったAimerの『花の唄』のミュージックビデオ(MV)に出演。『アオハライド』などの映画監督・三木孝浩とのタッグ作として注目を集めた。

 「私は本を読むのが好きで、キミスイでもナレーションは楽しくできたんです。でも声優のお仕事は、声の出し方から全然違う。カップヌードルのCMでは思うように声が出なくて、何度も録り直しました。機会があれば、次はもっと上手にできるように頑張りたいです。

AimerさんのMVは、普段と違ってセリフがなかったのですが、表情に集中することができました。自分でも『こんな表情もするんだ』と驚いたりしましたね。CMやMVの経験も、いつか絶対に女優業に役立つだろうなと思っています」

10代で映画やドラマの主演を張れる女優のなかで、18年も高校生なのは、現在高校2年生の浜辺が筆頭といえる存在になる。ヒットの実績があり、なおかつ、リアルに女子高生を演じられる貴重な存在として、引く手あまたとなりそうだ。

「目標は、女優を続けていくことです。役柄に寄り添って、思いや願いをくみ取りながら演じられる女優さんになりたい。それから今は、失敗をしたいなと思っていて。キミスイで共演した小栗(旬)さんから『失敗してもいいんだよ』と言っていただいて、その言葉が私には大きかったんです。なので、失敗を恐れず。小さなことから少しずつでも、いろんな挑戦をしていきたいです」

(ライター 泊貴洋)

[日経エンタテインメント! 2018年1月号の記事を再構成]

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