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出川哲朗 嫌いが一転、「愛され芸人」になった心境

日経エンタテインメント!

2018/1/4

夢だった冠レギュラーを持てたほか、日本テレビの『出川哲朗のアイ・アム・スタディー』や、TBSの『VSリアルガチ最強生物』など、特番でMCをする機会も増えた。「10年前には考えられなかった」と振り返るが、さらにうれしかった変化は、CM出演だそうだ。

『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』(土曜19時54分/テレビ東京)

「CMもずっと出たいと言い続けてたんだけど、なかなか出してもらえなくて。『ごきぶりホイホイ』とか、僕がゴキブリになって『ヤバイヨヤバイヨ』って言ったらぴったりじゃないかなと思ってたけど、全然オファーがないし。

それが、15年頃からCMのお話をいただけるようになったんです。特に感慨深かったのはサントリーさんの『明日のレモンサワー』。僕お酒飲めないのに。しかもチェン(=内村光良)と一緒にCMなんて。35年前に専門学校で知り合って、最初に友達になった男ですからね。チェンはすぐにスターになったけど、片や僕は『嫌い』だの『抱かれたくない』だのずーっと言われ続けてきましたから。うれしかったです。

他に、3年前にブログで『ピザはピザーラのカレーモントレーが一番好き』って書いたら、ピザーラさんのCMもできて。でもね、ピザーラ以外は、共演者とは別撮りで。チェンもそうだけど、ニチガスの本田翼ちゃん、ワイモバイルの桐谷美玲ちゃんも。会えるの楽しみにしてたのに(笑)」

おじいちゃんになってもリアクション芸人

雑誌『an・an』の「嫌いな男ランキング」で5年連続1位となり、「殿堂入り」したのが05年。10年以上がたち、今では子ども人気はトップクラス、女性からは「かわいい」と評されることもある。

「体を張り始めてから27~28年、仕事内容も僕自身も何も変わってないです。それなのに急に『ブレイク』とか言われて。もう、本当に周りは勝手だよ(笑)。

出川哲朗をリアクション芸人として世に出してくれたのは、『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ!!』(1989年~96年)で、そのときからずっと、みなさんに笑っていただきたいと思ってやってきました。僕がこうやって応援してもらえるようになったのは、間違いなく『イッテQ!』があってのことですね。『イッテQ!』のおかげで、子どもやその親世代に親しみを持ってもらえるようになったので、ありがたいなと思っています。

18年は、まずは『充電』が終わらないように頑張りたいですね。番組でもよく神社やお寺にお参りに行くんですけど、60歳まではやりたいんですよ、この番組を。もちろん、他の番組も精一杯やります。僕はおじいちゃんになってもリアクション芸人でいたいので」

(ライター 内藤悦子)

[日経エンタテインメント! 2018年1月号の記事を再構成]

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