変わりたい組織と、成長したいビジネスパーソンをガイドする

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=PIXTA

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同じ職務キャリアを積んできているのに、ある転職エージェントには「これなら良い会社をご紹介できますよ」と言われる場合と、「これだとどこも紹介できないですね」と酷評される場合とがあります。先日一緒に仕事をさせていただいた先達がまさにそうだったと笑っておられました。

そのポイントは何年おきに転職しているか。会社の人事の仕組みが変わりつつある中で、転職に対する見方も大きく変わっています。

会社が変化しているからキャリアの積み方も変わる

平成初期までであれば、キャリアの積み方は「一所懸命」でした。今いる場所で頑張っていれば、やがて誰かが認めてくれる。人事は天命、という言葉もありました。

そのような会社は確かに今でもあります。弊社が2017年にお手伝いした企業でいえば、某電話の会社とか、某電力の会社とか、某車メーカーとか。タイプでいえば、インフラ系か、あるいはその街といえばその会社、といわれるような著名大企業に多いようです。

それは何も会社がそういう文化を持っているということだけではありません。会社の組織文化が「一所懸命」なのでそういう会社が好きな人たちが新卒で入ってくるからです。組織文化はそのようにして維持・強化されます。

セレクションアンドバリエーション作成

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しかし多くの会社で今、異質の人材が求められつつあります。そのために評価・報酬制度を変更する会社も増えています。

異質の人材達が増えると組織の中では対立や矛盾が生じます。そして組織文化が変化し、働いている人のタイプも変わってきます。そのきっかけは中途採用であることが多いようです。

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