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鈴木ともみの気になるハナシ

内村光良さん 53歳の「現役力」に学ぶ理想の上司像

2017/12/22

早いもので2017年も残すところあと少し。やはりこの時期になると、毎年恒例の風物詩『紅白歌合戦』を取り上げないわけにいきません。

(イラスト:川崎タカオ)

注目の総合司会はウッチャンナンチャンの内村光良さんとNHKの桑子真帆アナウンサー。紅組司会を昨年に続き有村架純さんが、白組司会を嵐の二宮和也さんが務めます。

総合司会を務める内村さんはマスコミ合同取材会にて「今年最後の仕事ですし、しっかり務めたいなと思っております。この2人と桑子さんと、4人で紅白歌手の皆さんをバックアップしていきたいと思います」とコメントしていました。

この「4人で紅白歌手の皆さんをバックアップしていきたい」という控えめな言葉がいかにも内村さんらしいですし、4人の顔ぶれを見ても、圧迫感のない癒やし系チームが結成されたなぁという印象を持ちます。

■「理想の上司」ランキングで1位

内村さんといえば、数多くの人気バラエティー番組を背負って立つ、日本を代表する大物芸人の一人。ですが、不思議と我の強さは感じられず、むしろ親しみやすさや愛らしさが前面に出てくる芸人さんです。

その人柄はビジネスパーソンにも認められていて、2月に発表された明治安田生命保険発表の「理想の上司」ランキング男性編で、内村さんは見事1位に輝いています。その主な理由は「親しみやすさ」「優しい」「実力がある」ということでした。

内村さんは53歳。ビジネスの世界で53歳といえば、管理職世代です。自身がMCとして仕切り役を担当する『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)や『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)、『スクール革命!』(日本テレビ系)などの番組では、しっかりと存在感を示し、リーダーシップを発揮しています。

そのリーダーシップは、内村さん自身がプロデューサーとなり、毎週独自の手法とコンセプトでさまざまな企画にチャンレンジしていた番組『内村プロデュース』(テレビ朝日系で2000年4月~2005年9月放送)の頃に培われたようにも感じます。

『内村プロデュース』は、毎週、まだ人気者になっていない若手や中堅のお笑い芸人さんたちを続々と起用し、練り過ぎず作り込み過ぎない企画に挑戦、芸人さんたちが繰り広げる自然体のトークやリアクションを楽しむ番組でした。

気負わずに見られるこの番組は、深夜の放送であったにもかかわらず、熱心な視聴者を獲得していました。今や人気番組のMCを務めているくりぃむしちゅーさん、さまぁ~ずさん、有吉弘行さん、バナナマンさんなどは、この番組をきっかけに人気上昇に勢いがつき始めたともいえるでしょう。言い換えれば、内村さんが主役として旗を振り、人気者を次々と世に送り出してきたわけです。それだけに若手芸人さんたちの信頼も厚いようです。

■自ら体を張ってチャレンジ

内村さんが大物芸人であり、大物司会者でありながら、幅広い世代から親しみを持たれている理由は番組内での立ち位置もあるでしょう。人気番組の『イッテQ!』で内村さんは常に他の出演者と並んで、番組を進行させています。司会でありながら、メンバーの一員という役割も演じているのです。実際に番組カレンダーを作成する企画などでは自ら体を張って挑戦し続けています。そしてチャレンジする大変さを分かっているからこそ、他のメンバーの企画にも厳しくも優しいコメントができるのだと思います。

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