笑顔を絶やすな! トム・クルーズの神対応が米国基準できるアメリカ人 11の「仕事の習慣」(6)

岩瀬昌美

岩瀬昌美

あるアイドルが「1日中、口角を上げているから、家に帰ると、たまに顔が引きつる」とテレビで言っていました。プロはそういう努力をしているのです。訓練しないと、つねに笑顔はありえません。

■トム・クルーズの神対応がスタンダード

アメリカの学校は寄付を集めるため、よく学級写真を撮ります。子供の頃から訓練しているアメリカ人の子供は、幼稚園児でもきれいに笑って写真におさまります。ところが、移民してきたばかりの子はそれができない。同じアジア人であっても、アメリカ生まれの子と最近来た子は、写真を見るだけで区別がつきます。

トム・クルーズが来日したときのファンサービスが「神対応」と話題になったことがありました。写真を求められると、1時間でも2時間でも付き合う。その間、ずっとこぼれるような笑顔です。

芸能人だから当然だと思うかもしれませんが、それは違います。広告代理店という商売柄、芸能人に会う機会は多いのですが、できない芸能人は「オレに気安く話しかけるな」オーラが溢れています。メイクさんにすら話しかけない人もいるのです。

競争激しいアメリカのエンターテインメント業界で、トム・クルーズが長いあいだ第一線で活躍してきたのは、それなりの理由があるわけです。もちろん、トム・クルーズだけじゃありません。芸能界に限らず、できる人は笑顔を絶やさない。日本人から見たら神対応でも、できるアメリカ人にとってはそれがスタンダードなのです。

■相手の目を見るから大きな声が出せる

笑顔と並んで大切なのが、よく通る声です。

できるアメリカ人は初対面の挨拶のとき、大きな声で感じよくしゃべります。大声というわけではありません。お腹の底から出てくるような、よく通る声という意味です。相手をまっすぐ見つめて話すので、声を出しやすい姿勢になっていることもあるでしょうね。自信があるように見えます。

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