Men's Fashion

「Xマス」のイチ推しギフト、本物・正統・男女共用

トレンド

大手百貨店の担当者に聞きました

2017.12.3

2017年のクリスマスイブは日曜日。会食やショッピングなど、親しい人々とのイベントが楽しみな半面、欠かせないクリスマスプレゼントに頭を悩まされる時期でもある。東京都内の大手百貨店各社の担当者に聞くと、今年の傾向は「本物で長持ち」「よりクラシック(正統的)に」「ユニセックス(男女共有)」がキーワード。日ごろ仕事で忙しいビジネスマンのために、女性向けプレゼントと「自分へのご褒美」向けに各百貨店の「イチ推し」を聞いた。




松村一只さん

伊勢丹新宿本店で営業計画担当売出計画マネージャーを務める松村一只さんは「クリスマスのイベント1回限りでの出費ではなく、長く使用できる本物志向が強まっている」と最近の傾向を話す。

松村さんが女性へのプレゼントとしてお薦めするのは「ボロロ」の誕生石ネックレス(税込み3万2400円から)。1月から12月まで誕生月ごとに異なる天然石を用いた。原石の形をそのまま生かしたアクセサリーだ。

「ボロロ」の原石の形をそのまま生かした誕生石ネックレス

ピセアのカシミヤ100%マフラー



自分へのご褒美には「ピセア」のカシミヤ100%のマフラー(3万9960円)を推薦する。内モンゴル自治区のカシミヤ山羊(やぎ)が一生に1度だけ初めて刈り取られる産毛「ベビーカシミヤ」を使用した。「軽く、細く、独特のぬめりのある肌触りがある」という。

「ザ・リッジ」のマネークリップ付きカードケース(2万4624円)もお薦め。厚さ13ミリメートルでスマートフォンより薄く、ポケットにしまってもズボンのフォルムを崩さない。紙幣と15枚のカードを収容できる。

ザ・リッジのマネークリップ付きカードケース