机で立てて使う 手帳の新トレンドはカレンダー併用型
こんな手帳が欲しかった2018(下)
デスクに置いてある卓上カレンダーに予定を書き込んでいる人は多いだろう。ただいちいち手帳から書き写すのは面倒。この手間を省いた「立て掛けられる」卓上カレンダー型の手帳が、次のトレンドになりそうな気配を見せている。
卓上版のキャンパスダイアリー
「キャンパスダイアリー・マンスリー卓上タイプ」(コクヨ)は、キャンパスダイアリーを卓上カレンダー型にアレンジした手帳。なじみのあるキャンパスノート調のフォントやデザインが使われている。裏写りしにくく書き心地も良かった。月間ブロックの裏は32ページの方眼ノートになっており、使い勝手も良さそうだ。
カレンダーを意識した日曜始まり
ユナイテッドビーズ
実勢価格850円(税別)
A5変形サイズ、月間ブロック
卓上カレンダーのような手帳の真骨頂が「A5スリムスタンドマンスリー」(ユナイテッドビーズ)。月間ブロックは一般的なカレンダーと同様に日曜始まりで、壁に張ったカレンダーと見比べて曜日を混同してしまうこともない。53ページ分の方眼ノートも収載し、メモスペースも十分。表紙と裏表紙の角には滑り止め加工が施されており、机の上にすっと立てられた。
とじ具が簡単に開く、ガントチャートも収載
LIHIT LAB.
実勢価格1100円(税別)
B6サイズ、月間ブロック、ガントチャート、年間プラン
「卓上カレンダーにもなるダイアリー」(リヒトラブ)は、ガントチャートとしても使える。手帳のように開いたときにマンスリーブロックの予定と進行管理を同時に俯瞰できるので便利。このタイプで唯一、とじ具が開くため、リフィルなどを交換してカスタマイズできるのも魅力だ。
(日経トレンディ編集部)
[日経トレンディ2017年12月号の記事を再構成]
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