「ノート進化型」手帳 大容量スペースと上質紙が魅力
こんな手帳が欲しかった2018(中)
手帳のメモスペースが少ない。手帳とノートの2冊を持ち歩くのは面倒。そんな不満を解消するために、スケジュールとノートを合体させた、「ノート進化型」の手帳も2018年のトレンドだ。
24時間対応の大判ダイアリー
ユナイテッドビーズ
実勢価格600円(税別)
A4サイズ、週間バーチカル
「A4ダイアリーノート フリーフィールド ウィークリー」(ユナイテッドビーズ)は、薄型で大判タイプのノートダイアリー。スケジュール部分と別になったノートページはないが、見開き2週間の週間バーチカルの下部にB6サイズほどの方眼メモを備える。
タイムテーブルは朝6時から翌朝6時までの24時間に対応し、12時と24時は色分けされている。方眼スペースにはメモや日記、To Doリストが書き込めるなど、自由度は高い。大判タイプで幅は取るが、薄型で軽量なので持ち運びも苦にならない。
紙質にこだわった月間ダイアリー
デザインフィル ミドリ
実勢価格1100円(税別)
A5サイズ、月間ブロック
書き心地にこだわって開発されたデザインフィル ミドリオリジナルの「MDノート」。この用紙をベースにしたノート型手帳が「MDノートダイアリー」(デザインフィル ミドリ)だ。月間ブロックの左右、下部に余白部分が広がる。余白部分にはケイ線も方眼もなく、月間ブロック内に記入しきれない情報を自由に書き込める。その他、上下に8分割された横ケイのメモが113ページも付く。ダイアリーの自由度と大容量ノートを両立させている。
上質感あふれる手帳、大容量ノートを装備
エムディーエス
実勢価格1980円(税別)
A5サイズ、月間ブロック、年間プラン
紙質を追求したのが「紳士なノートのダイアリー」(エムディーエス)。高級ノートとして定評のあるアピカの「Premium C.D.NOTEBOOK」をベースにして開発し、「シルクのように滑らかな書き心地」を目指したという。実際に触ってみると、厚みがある紙は表面は滑らかで、ペンが走りやすい印象だった。ノート部分も豊富で、160ページ分の横ケイ、または方眼ノートを用意している。糸かがりとじを採用し、どのページも180度フラットに開く。
ロングセラーの定番ダイアリー
根強い人気を誇る、定番のノート型ダイアリー。月間ブロックとノートページというシンプルな構成だ。スケジュール欄は約4cm四方と大きく、枠内にケイなどはなく自由に書き込める。年間カレンダーの他、年間計画表などを収載。
大学ノートタイプの月間ブロック
エムディーエス
実勢価格900円(税別)
A5サイズ、月間ブロック、年間プラン
老舗ノートメーカーのツバメノートとコラボした、大学ノートを進化させた手帳。月間ブロックに加え、ノート部分は横ケイ、または方眼の2種類がある。書き味に優れたツバメ中性フールス紙を使用し、万年筆とも相性が良く、裏写りもしにくかった。
(日経トレンディ編集部)
[日経トレンディ2017年12月号の記事を再構成]
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