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ブランド牛食べ比べも 茨城・栃木・群馬の味、一堂に

2017/12/2

都心から近くて便利な北関東3県、茨城県、栃木県、群馬県の味を一堂に集めたイベント「いばらき とちぎ ぐんま展」が、11月22、23日に都内で開催された。

注目は各県のブランド牛の食べ比べ。会場内でステーキにして、3品同時に味わってもらおうというもの。

茨城県のブランド牛は常陸牛。江戸時代の1832年に徳川斉昭公が水戸市内で黒牛を飼育したことがルーツになっているようだ。ブランド化は1976年。県内の優秀な黒毛和種を常陸牛と命名、県内各地に定着した。赤身と脂身のほどよいバランスが魅力だ。

栃木県はとちぎ和牛。全国でも有数の牛肉生産量を誇る栃木県を代表する黒毛和牛だ。約30カ月という長い肥育期間が特徴で、肉のうまみ・風味を最大限に引き出す。きめ細かい霜降りが特徴だ。

群馬県は赤城牛。アミノ酸を多く含み、軟らかくきめ細かい肉質で、霜降り重視ではなく、肉自体のうまみにこだわった点が特徴。脂の融点が低いため、口の中でとろけるような食感になる。

佐野のいもフライ 蒸したジャガイモを串刺しにしてフライにしたもの

そのほかにはまず、グルメクラブでも紹介したばかりの宇都宮餃子(「水ギョーザが味噌汁代わりも 本場宇都宮、各店に特色」参照)。焼きたての熱々で提供。栃木県らしいご当地グルメとしては、ほかに佐野のいもフライを見つけた。

小山市から群馬県の前橋市までJR両毛線が結ぶ一帯は、豚肉とジャガイモを好んで食べる地域だ。やきそばにも蒸したジャガイモが入っていたりする。

佐野市を中心に広く食べられているいもフライは、そんな蒸したジャガイモを串刺しにしてフライにしたものだ。「両毛線」地域は、地元ならではの「地ソース」も多い地域で、たっぷりとソースをかけて食べるのが作法だ。小腹が空いたときに、おやつ感覚で食べたりする。

群馬県は養豚が盛ん ホルモンもおいしい

この一帯は豚肉をよく食べると紹介したが、そもそも養豚が盛んで、正肉はもちろんのこと、新鮮な内臓も手に入りやすかった。そうホルモンだ。

群馬県内の観光地でみやげものを物色すると、けっこうな頻度でホルモンのパックを見かける。地元流のホルモンを味わいたいときは、上毛電気鉄道の中央前橋駅を訪ねてみるといいだろう。

近くではガスのホースでつながった昔ながらのロースターで、煙をのろしのように上げてホルモンを焼く店に出くわすはずだ。様々な部位を一緒盛りにした「ミックス」が地元で長く愛されてきたメニュー。昭和レトロな雰囲気が味わえる。

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