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今年の家計、今からでも把握 アプリを使いおおまかに 年収の1割貯蓄できていれば合格点

2017/12/3

家計簿アプリの強みは、支出を費目別に自動集計をする機能だ

 もうすぐ12月。2017年の家計収支はどうだっただろうか。家計簿は年初からコツコツつけていないと手遅れだと思うかもしれないが、そんなことはない。スマートフォン(スマホ)の家計簿アプリを使えば、この1年の収支がいつでも把握できる。おおまかな年間収支を知るだけで、来年以降の家計改善のヒントが見つかるかもしれない。

 「1年に1度は家計の収支をまとめて、どのくらいお金を使っているか知っておくことが大切」とファイナンシャルプランナー(FP)の鈴木暁子氏は強調する。思うように貯蓄ができないという人は、何にお金を使ったのかをまず知ることが重要なのだ。

 スマホやパソコンで使える家計簿アプリ(ソフト)を活用すれば、いつでもざっくりとした家計の状況がわかる。550万人以上が利用するマネーフォワードや、マネーツリー、Zaim(ザイム)などがよく知られる。

■費用別集計も可能

 アプリを使う前にはまず、口座をもつ銀行や証券会社、クレジットカード会社で入出金履歴やカードの利用履歴をネットで照会できるようにしておく。次に、それらの金融機関の口座のIDとパスワードを家計簿アプリに入れて口座を登録する。アプリでは履歴が閲覧できるだけで振り込みなどはできない。

 これで連携が完了し、登録口座の入出金やクレジットカードの利用履歴などがアプリを立ち上げれば一覧できるようになる。自動更新する口座数はマネーフォワードの場合、無料会員は10件まで、マネーツリーは11件以上登録できる。マネーフォワードは登録時点から過去1年分、マネーツリーは無制限に過去のデータを取得して表示する。

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