スマホ契約者向け 特定のクレカ決済で12%還元もポイント賢者への道(38)

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前回までスマートフォン(スマホ)などの利用でたまるポイントについて説明してきました。月々の利用料の0.5~1%程度のポイントが付き、その使い道が広がっているという話でした。今回はスマホ契約者がより有利にポイントを獲得できるネットショッピングの方法を紹介します。

 大手通信会社や格安スマホ事業者の中には、グループ内でネット通販やカード事業を運営している例が珍しくありません。スマホ契約者がそうした通販サイトで買い物をするとポイントが増量され、さらに、特定のカードで決済するとポイントが上乗せされる特典が用意されています。

 代表例がソフトバンクです。同社の契約者が「ヤフーショッピング」で買い物をして受け取れるポイントの還元率は10%に上ります。同社が手掛ける格安スマホ「ワイモバイル」で契約者が受けられる還元率は5%です。どちらの場合も、買い物代金を「ヤフージャパンカード」というクレカで決済すると、さらに2%分のポイントが上乗せされます。ソフトバンク契約者でみるとトータルの還元率は12%にもなります。

 auの場合、「Wowma!」(旧auショッピングモール)という通販サイトがあります。契約者が土曜日に買い物をするとポイントが10%分上乗せされ、還元率は11%になります。さらに、「au WALLETクレジットカード」で支払った場合は合計の還元率が12%とよりお得です。

 楽天モバイルの場合、楽天市場で楽天カードで決済すると最低でも合計5%のポイントを獲得できます。

 いずれのケースでもネットショッピングの際には、通販サイトにリンクしている「ポイントモール」を経由して注文することも併せて行いましょう。モール独自のポイントも獲得できてさらに有利です。

菊地崇仁
北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、NTTに入社。社内システムやLモードの料金システムの開発などに携わり、2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。06年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。一般からプラチナまで、57枚のクレジットカードを所有。

[NIKKEIプラス1 2017年11月18日付]

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