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電線にヤギが中ぶらり なんでこうなった? 謎の行動

日経ナショナル ジオグラフィック社

2017/11/24

ナショナルジオグラフィック日本版

農場で飼われている家畜のなかでも、ヤギはかなり風変わりな動物だ。ヒツジなら仲間と一緒にいられればそれでご満悦だが、ヤギは好奇旺盛で1匹ずつ異なる行動をとる。そのため、とんだいたずらをしでかすことが多い。

今まで扱った家畜のうち、一番奇妙な行動をとるのがヤギだ、と米メリーランド大学のヒツジとヤギの専門家、スーザン・シェイニアン氏は語っている。ヤギを囲いの中にしばらくとどまらせることですら、あきれるほど手こずるそうだ。

「ヤギを囲いの中で飼いたければ、その周りに堀を作らなくちゃいけないって、よく言うんです」と彼女は言う。「たえず逃げ出そうとしているんですから」

逃げだしたヤギは、突拍子もないところに姿を現したりする。人ならとうていたどり着けないような奇想天外なところに顔を出す。その様子を撮影した動画が、インターネット上をにぎわすことも多い。

例えばギリシャでは2016年3月、1匹のヤギが地上6メートルの電線に角を引っかけてぶら下がっているのが発見された。地元の職員は長いはしごとロープを使い、ようやくヤギを地上に降ろすのに成功。救助されたヤギは、何ごともなかったように走り去った。

近所にジャンプ台になりそうな物は見あたらず、どうやってヤギが電線にたどりついたのか、職員たちはいまだに不思議がっている。その滑稽なヤギの様子と救出劇を、動画でご覧ください。

(日経ナショナル ジオグラフィック社)

[ナショナル ジオグラフィック 2017年7月26日付記事を再構成]

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