ビジネスカジュアルの普及にあわせて、柄入りのパンツもOKという職場が増えてきたようだ。仕事用のグレーパンツにグレンチェックや千鳥格子などアクセントのついたタイプを選んでおけば、休日にも着回せる。柄の種類別に、個性的な雰囲気を演出できるジャケットやニットとの組み合わせを紹介しよう。
■ 仕事バージョン
例えば、英国調スーツにもよく使われるクラシックなグレンチェック柄はビジネスでも使いやすい。
パンツ3万7000円／INCOTEX（インコテックス）の「1NT035」（スローウエア ジャパン）。ジャケット〈オーダー価格〉3万1000円／麻布テーラー（麻布テーラープレスルーム） シャツ1万9000円／マッキントッシュ ロンドン（SANYO SHOKAI） タイ1万6600円／ニッキー（シップス 銀座） 靴4万6000円／ジョセフ チーニー（ブリティッシュメイド銀座店） チーフ〈スタイリスト私物〉
■ 休日 / 都会的に仕上げるなら
バーズアイ
トラッドな黒アウターでモード感を適度に緩和
ブルゾン7万円／バブアー（インターナショナルギャラリー ビームス） タートルニット3万3000円／ジョン スメドレー（リーミルズ エージェンシー） 靴6万8000円／パラブーツ（パラブーツ青山店）
【パンツ】 ZANELLA ザネッラの「ダニー／D」
モードに見えるパンツはトラッドアイテムで上品に
プリーツが入り、サイドアジャスターが付いたベルトレス仕様のモードなパンツ。細身のバーズアイには、ウールのバブアーを合わせることで、モードさを残しつつトラッド感を加える。トップスはツルツルした素材のモノより、起毛素材の無地系を合わせると大人っぽく上品にまとまる。
4万円（エスディーアイ）
