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個性的なアイテムは1つだけ 男前になるためのルール ブランドエージェント、マウリツィオ・デッラ・ザーナさん

MEN’S CLUB

2017/11/14

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 18歳でアパレルブランドに就職してから販売員、バイヤー、コンサルタントなどイタリアのファッション業界でさまざまな職種を経験してきたマウリツィオ・デッラ・ザーナさん。現在はニットウエアで知られるブランド「ブルネロ クチネリ」のエージェント(代理人)として、イタリア国内や欧州を飛び回っています。「個性的なアイテムをひとつだけ取り入れる」というこだわりに、大人のかっこよさがにじみ出ています。




 水の都ヴェネチア生まれのマウリツィオさんは小さいころから服が好き。「中学時代、学校新聞にファッションについてのニュースや流行の傾向などの記事を書くのが楽しみでした」と照れくさそうに語ります。18歳でアパレルブランドに就職、販売員から始まり、マネージャー、ディレクターへと昇進。その後、セレクトショップのバイヤーやコンサルティングなどさまざまな経験を積み、27年前からはブルネロ クチネリのエージェントとしてヴェネト州エリアを担当しています。メンズラインでは唯一の外部スタッフとして活躍中です。

 「大成功し続けているブランドですし、自ら製作に携わっているので、仕事ということを忘れるくらい、毎日楽しくて仕方ありませんね」。1年のうち5カ月はミラノに滞在。それ以外の半年は、週3ペースでクチネリ本社のあるペルージャへ。残りはリサーチなどで、イタリア国内やヨーロッパを飛びまわっているという多忙ぶり。週末は生まれ育ったヴェネチアで、ゆっくり過ごすことが多いということ。アートが好きで、美術館をじっくり観てまわる一人バカンスを好む物静かな一面も…。深みのある人間性が醸す、独特な抜け感のあるスタイルはぜひお手本にしたいですね。


【STYLE 1】 あたたかみのある素材と色で余裕のある休日スタイルに

アウターとシューズはプラダ。Tシャツ、ニット、パンツ、バッグはブルネロ クチネリ

 故郷ヴェネチアの、ブレンナ川の水上タクシー乗り場にて撮影。ブラウン系の自然色に溶け込むムートンのアウターに、ダークグレイのパンツとブラックニットで落ち着いた雰囲気に。


【STYLE 2】 インパクトのあるジャケットもトーンをそろえれば上品に

レザージャケットはプラダ。Tシャツ、ニット、パンツ、シューズはブルネロ クチネリ。バッグはグッチ

 行きつけのレストランでの週末ランチには、カジュアルなスタイルが多いそう。インパクトのあるアイテムを1点のみ、コーディネートに入れるのがマウリツィオさん流。

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