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2万円台で我が家もスマートホーム 機器の連携で快適

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日経トレンディネット

家電製品やセンサーをネットワークに接続し、一元的に制御することで快適な生活を実現するスマートホーム。そんなスマートホーム向けの5製品をセットにした、マウスコンピューターの「mouse スマートホーム スターターキット」のレビューをお届けしよう。話題の音声アシスタント機能こそないが、オールインワンのセットが2万円台で入手できるのは値ごろ感がある。

セットアップは容易だがWi-Fiで引っかかる

キットの内容は、スマートホーム製品を連携させてコントロールする「ルームハブ RH01」、赤外線で人の動きをキャッチする「モーションセンサー MS01」、電源のオンオフをコントロールする「スマートプラグ SP01」、遠隔操作で調光可能な「スマートLEDライト LL01」、ドアや窓の開閉を感知する「ドアセンサー DS01」。価格はAmazonで2万4248円(2017年11月6日時点)。

なおこのほかに、空気の汚れを監視する「PM2.5センサー PS01」(9980円)や空気の汚れを除去する「スマート空気清浄機 AP01」(3万4800円)が発売されている。

セットアップは簡単。製品のコントロールに必要なルームハブの登録までは、基本的にメッセージに従って進めていくだけだ。ルームハブの設置方法についてもイラストで教えてくれるので、マニュアルを読む必要すらない。

ただ、1カ所セットアップで引っかかったところがある。実はルームハブのWi-Fiは、やや古いIEEE802.11b/g/nの規格にしか対応していない。スマホで高速なIEEE802.11acのSSIDに接続していると、ルームハブでも同じSSIDに接続しようとしてエラーが出るのだ。そのためセットアップ時にはスマホをIEEE802.11b/g/nのSSIDに接続しておく必要がある。

同こんされているモーションセンサー、スマートプラグ、スマートLEDライト、ドアセンサーは、ルートハブとペアリングを行うだけで設定できる。ペアリング操作はそれぞれ異なるが、専用アプリ上に表示されるので迷うことはない。

一般的なリモコン付きのエアコン、扇風機、テレビなどの家電は手動で登録する。とはいってもブランド名やリモコンの型番などで検索して、対象機種を選択するだけなので難しくはない。もしリストに機器が存在していなくても、学習機能で登録可能だ。また、電源のオンオフだけのコントロールであれば、スマートプラグを使えばよい。

なお、メーカーによって「リモコン型式」ではなく「サービス番号」が必要な場合もある。地味につまずくポイントなのでご注意いただきたい。

ルームハブは仕事場に設置

以上のような流れでルームエアコン、スマートプラグ、ドアセンサー、スマートLEDライト、モーションセンサーのセットアップが完了した。かかった時間はトータルで30分程度。作業自体はそれほど難しくはない。

なお本来ならリビングに設置するべき製品だろうが、筆者は自宅にいるときは圧倒的に仕事場にこもっていることが多い。そこでルームハブは仕事場のテーブルに設置し、各機器は下記のようにセットアップしてみた。

・扇風機にスマートプラグを接続してコントロール
・ドアセンサーは仕事場の扉に設置して、開閉を感知
・スマートLEDライトは仕事場を出た廊下の天井に設置して点灯させる
・モーションセンサーは廊下奥に設置して、階段での人の動きを感知

自動連携で自宅が快適に

ルームハブと各機器を接続するだけでは、スマホが家電の集中リモコンになるだけ。本製品の場合、機器同士が自動連携するための「スマートシナリオ」を設定することで、真価を発揮できる。

mouseスマートホームはさまざまな組み合わせで連携設定が可能。ドアやモーションセンサーが変化を感知すると、LEDライトや電源プラグなどに設定した動作を実行できるわけだ。

今回は「階段の通過をモーションセンサーが検知したら廊下のLEDライトを自動的に点灯する」「ドアの開閉をセンサーが検知したら仕事場の扇風機を自動的に回す」「同じくドアの開閉をセンサーが検知したら廊下のLEDライトを点灯する」という3つのスマートシナリオを設定して、自宅の利便性を向上させてみた。

音声アシスタント対応も近い

製品を数日利用してきたが使い勝手は悪くない。ドアセンサー、モーションセンサーは正確に動作しているし、外出先から家電製品の動作状況を確認したり、オンオフをコントロールできるのも便利だ。

一方、製品に対する最大の不満点は、音声アシスタント機能やスマートスピーカーに対応していないこと。しかしマウスコンピューターによればすでに技術的な実装&テストが始まっており、マイクロソフト「Cortana」やアマゾン「Alexa」への対応を予定しているとのこと。スマートスピーカーに今後対応すれば、音声での命令ができるようになり、使い勝手は大幅に向上するだろう。

現時点の製品でも、家庭内の家電環境は着実に快適になる。特に、電源のオンオフをコントロールするスマートプラグはさまざまな家電製品に利用できる。例えば「寝室のドアを開けたらジューサーを回す」、「お風呂のドアを閉めたら環境音楽を鳴らす」、「トイレのドアを閉めたらアロマの香りを漂わせる」など工夫次第でさまざまな用途を実現できる。

多くの読者にとっては、スマートスピーカーや音声アシスタントへの対応を待ってから導入するのが賢い選択肢だろう。だが、こうした発展途上の製品がバージョンアップして、日々進化していく過程を見届けるのも楽しいと筆者は考える。

(ライター ジャイアン鈴木)

[日経トレンディネット 2017年10月24日付の記事を再構成]

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