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ハワイ・ホノルルは改装ラッシュ 最旬ホテルの選び方

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NIKKEI STYLE

旅行のポイントの一つが、心地よいホテル選びです。わが家のようにくつろげるホテルを見つけて、滞在中は旅の不安やストレスなく「またここに泊まりたい」と思いながら過ごしたいものです。

ハワイ・ホノルルは今、ホテルのオープンラッシュ。新しいホテルが続々オープンする一方で、既存ホテルを大幅にリニューアルしてオープンする例も相次いでいます。前の様子が思い出せないほどに変貌したホテルもあり、特にハワイのリピーターからは「穴場」と評判のところも。話題のホテルをのぞいてきました。

60億円かけて生まれ変わった「プリンス ワイキキ」

アラワイヨットハーバーを望み、太平洋を見下ろす高層のツインタワー「プリンス ワイキキ(Prince Waikiki)」。オープンは1990年にさかのぼりますが、約60億円かけて大改装、この4月に大きく生まれ変わりました。アラモアナショッピングセンターは客室から見下ろせる近さ。ワイキキの中心部も徒歩圏内。アクセスはよいのにワイキキの喧騒からは離れているのが大きな評価ポイントです。

1階ロビーフロアの天井一面に浮かぶのは、ハワイ特有の回帰魚「ヒナナフィッシュ」をモチーフとした印象的な銅板のアート。リノベーションにあたって、ホテルスタッフとその家族によってつくられたそうです。足元には川の流れが描かれ、ロビーの床は海の色(ブルー)と陸の色(茶色)に区分けされています。

もともとこの地はピイナイオ川が海に合流する河口地点で、古代ハワイの旅行者たちはこの合流点で休息をしていたそうです。河口地点には小さくて愛らしい花「ナイオ」が咲いていたことから、客室の壁にはナイオの花が描かれています。

そして何より開放的なのが、5階にあるプール。改装して一番魅力的になった場所です。

「え、ここワイキキだったっけ」

そんな声が聞こえてきそうな、水平線とプールが一体化した絶景を楽しめるインフィニティータイプのプールです。ジェットバスに入ったり、パラソルの下でゆっくり本を読んだり。これまで「ホノルルには行きたいけれど、人が多くてちょっとリラックスできない」と思っていた人にはまさに穴場といえそうです。

オフィスビルが、おしゃれなハイアット系列のホテルに変身

今年オープンした注目のリニューアルホテルは他にもあります。ワイキキのメインストリート、カラカウア通りと並行して走るクヒオ通りは、おしゃれなレストランやカフェがどんどん増えて、カラカウア通りも顔負けの充実ぶり。このクヒオ通り沿いにあった古いオフィスビルが全面リニューアルでホテルに変身したのが「ハイアット セントリック ワイキキ ビーチ(Hyatt Centric Waikiki Beach)」です。

230室の客室を備え、8階のレセプションフロアは屋外プールとつながっていて光と風を感じられる空間です。

すべての客室には、ミネラルウオーターなどを入れて持ち歩くためのリフィル・ボトルが置かれ、チェックアウト後に持ち帰ることができます。日本人ゲストは約2割とまだ少なめですが、このエリアは今後、注目度が急上昇しそうです。

ハイアット セントリック ワイキキ ビーチのすぐ隣には、マリオット系の「ザ・レイロウ・オートグラフ・コレクション(The Laylow, Autograph Collection)」もリニューアルオープン。ここは2階のカフェ「Hideout Coffee」がおしゃれと話題です。同ホテルのテーマは「レトロ」。そのためカフェやバーもビンテージ感を演出し、シックな雰囲気。現在はオーストラリアやニュージーランドからのゲストが多いそうですが、ここもいずれ日本人が増えてくるでしょう。

リゾートチャージの内容を吟味してホテルを選びたい

ハワイでは数年前から、宿泊の際に「リゾートチャージ(リゾートフィー、アメニティーフィーという場合もある)」が1泊につき自動的に加算されています。これはホテルが個別に設定・課金する施設使用料(サービス利用料)のこと。ホテルによって金額や、それに含まれるサービス内容も異なるので、ホテルを選ぶ際は考慮すべきです。サービスの要不要にかかわらず課金されるので、ホテルを選ぶ際はリゾートチャージに自分にとってメリットのあるサービスが含まれるかどうかも目安の一つになるでしょう。

例えばWi-Fiなどのネット接続環境、レンタカーを利用する場合には駐車料金、タオルなどビーチグッズのレンタル、客室のアメニティー、市内通話無料などがよくあるサービス例です。

プリンス ワイキキの場合は1室1泊につき31.41ドルのリゾートチャージがかかります。含まれるのは無料Wi-Fi、セルフ駐車料金、エコショッピングバッグ、ボトルウオーター(1日につき2本)、市内無料通話(国際電話の場合は1日につき1時間まで)など。ゴルフコースへの往復無料シャトルバスやゴルフ料金割引などもあり、ゴルフ目的の人にはメリットが大きそうです。

ハワイは日本人のリピーター比率が高く、2、3泊という短い滞在でもリラックスできたと満足して帰国する人が多いようです。行くたびに変貌する町やホテルの魅力を発見するのはリピーターならではの楽しみ。次はいつ、出掛けますか?

*価格は2017年10月取材時のものです。

(ライター 大崎百紀)

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