驚異と美の異世界 南極の氷の下、水深70mの光景

日経ナショナル ジオグラフィック社

ダイバーの近くを泳ぐコウテイペンギン。その上に漂う茶色い斑点は、微細な藻類。春になると海氷に付着して、光合成を行う。(PHOTOGRAPH BY LAURENT BALLESTA)
1回の潜水で5時間近くかけて、深さ70メートルまでの海に生息する動植物を記録した。(PHOTOGRAPH BY LAURENT BALLESTA)
海底に横たわるタコ。南極に生息する16種のタコは全て、血液の中に特殊な色素を持っている。これが血液の色を青く変化させ、海水温が0℃を下回っても生存できる。(PHOTOGRAPH BY LAURENT BALLESTA)
氷の下を泳ぐウェッデルアザラシ。地球上の哺乳類の中で最も南で繁殖する。海岸近くに生息し、氷に開いた穴から鼻を突き出して呼吸する。(PHOTOGRAPH BY LAURENT BALLESTA)
海面下を60メートル以上潜水したダイバー。太陽の光があまり届かず、水温はマイナス1.7℃を下回る。(PHOTOGRAPH BY LAURENT BALLESTA)
氷の隙間に座るウェッデルアザラシの子ども。成長すると、体長3メートル、体重は500キロに達する。(PHOTOGRAPH BY LAURENT BALLESTA)
南極大陸東部、デュモン・デュルビル基地近くの海氷の下を泳ぐアザラシ。(PHOTOGRAPH BY LAURENT BALLESTA)
生物発光するクロカムリクラゲ(Periphylla Periphylla)。胴体は鐘の形をして、横幅は約35センチ。水深約40メートルの海中を、発光しながら12本の触手を後に引いて泳ぐ。直射日光に当たると死んでしまうので、日の光を避け、プランクトンを食べて生きている。(PHOTOGRAPH BY LAURENT BALLESTA)

(文 Casey Smith、訳 ルーバー荒井ハンナ、日経ナショナル ジオグラフィック社)

[ナショナル ジオグラフィック ニュース 2017年7月15日付]

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