グルメクラブ powered by 大人のレストランガイド

週末は家めしクッキング

週末レシピ 家庭で濃厚カルボナーラ、本場の味の秘策

2017/11/5

 今月からスタートしたグルメクラブの新企画「週末は家めしクッキング」。週末に自宅で手軽に作って、ランチに、晩ごはんに、また酒のさかなとしてもおいしく食べられるメニューを紹介する。初回となる今回は、パスタの人気ナンバーワン! 誰もが「家でおいしく作れたら」と願う、濃厚カルボナーラだ。

【材料(1人前)】

パスタ 80グラム / 卵黄 2個分 / チーズ おろした状態で大さじ2 / パンチェッタ 50グラム / 黒こしょう たっぷり / 塩 適宜 / 水

卵黄、パルミジャーノレッジャーノ、パンチェッタ、黒こしょう、スパゲットーニ

 多くの人がカルボナーラに求めるものは「濃厚さ」だろう。つるつるさっぱりしたカルボナーラなどカルボナーラではない。ねっとりした卵とチーズのとろみに溺れるのが、カルボナーラの醍醐味だ。今回のレシピは「いかに濃厚にするか」に注力しているが、卵の味を際立たせるため生クリームは使わない。ぜひチャレンジしていただきたい。

 まずパスタの選び方から。

 乾麺のパスタは製造法の違いで、ブロンズダイスとテフロンダイスに分けられる。伝統的な製法であるブロンズは粉を吹いたようなざらざらした表面をしており、その凸凹にソースがからまりやすい。一方テフロンはつるっとした表面をしており、ソースは乗りにくいがその分つるりと食べられ、我々の大好きなアルデンテも作りやすい。テフロンとブロンズはどちらが上というものではなく、作るソースと目指す味によって使い分けるといい。

ブロンズダイス(下)は表面がざらざらしている

 濃厚カルボナーラにぴったりなのはブロンズの方だ。店頭でよく確認して、ざらざらの方をお選びいただきたい。また濃厚なソースに負けないように、2ミリ前後の太めをチョイスすることも重要だ。よく安売りされているスパゲッティーニでは細すぎる。今日は2.1ミリのスパゲットーニを使用した。

 次にチーズだが、これはできればパルミジャーノレッジャーノやペコリーノなどのイタリアのチーズを、作る直前に塊からおろすのが望ましい。だが近所のスーパーにそんなコジャレたものなど売られてない場合が多いだろう。そんなときは粉チーズを使えばいい。安価な分、思い切りよく使えるというものだ。

 パンチェッタとは塩漬けの豚バラ肉のこと。こちらもチーズ同様。近所のスーパーにパンチェッタや、豚のほほ肉で作られたグアンチャーレがあれば良いが、置いてないことも多いだろう。そんなときもベーコンで大丈夫。厚切りや塊のベーコンが入手できれば、さらによい。ちなみに私は肉欲の鬼なので、パンチェッタの量は通常より多めだが、肉好きさんはもっと増やしても良い。

 では作っていこう。

グルメクラブ新着記事

ALL CHANNEL