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ドクターエアのマッサージ機 価格差は可動域と微調整

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日経トレンディ

マッサージ機市場でここ数年注目を集めているのが、ソファや椅子などに置くだけで使える「シート型」だ。シート型で50%のシェアを占めるドリームファクトリーは、2017年7月にシリーズ最上位機種となる「ドクターエア 3Dマッサージシートプレミアム」(以下、プレミアム)を発売。累計100万台以上を販売した大ヒットモデルの2世代目である「ドクターエア 3DマッサージシートS」(以下、S)とどう違うのか。使い勝手や機能を比較した。

180cmでも肩まで届くプレミアム

両モデルをひと目見てまずわかるのが大きさの違いだ。やや小ぶりな印象のSと比べると、プレミアムは背もたれが高く、施術範囲が非常に広い。もみ玉の可動範囲は上下約70cmもあり「業界最大級」(ドリームファクトリー)をうたう。身長180cmの人でも肩までもみ玉が届くほどだ。背に当てた印象は高級マッサージチェアとほぼ同じ。リモコンには肩の位置を調整できる「肩上限」ボタンの他、「幅調節」ボタンもあるため、体格が異なる家族でも一緒に使えるのが魅力だ。

プレミアムはマッサージ機能も進化した。もみ玉のサイズは5.5cmと大きくなり、「人の手による、もみや指圧の感覚を再現できるようになった」(同社)。また、Sは「もみ」と「指圧」の機能が中心だったが、プレミアムは新たに「たたき」「もみたたき」を追加。さらに「全身」「肩」「腰」の3つの自動コースを用意した他、もみ玉の動作速度の変更も可能。自動コースが「自動1(上部中心)」「自動2(下部中心)」の2種しかないSよりもきめ細かい設定ができるようになった。

マッサージの力の強さは、プレミアムが圧倒的だ。大型マッサージ機で使われているユニットを内蔵しており、大きなもみ玉が前面にぐっとせり出し、力強く背中をもみほぐしていく。押す力が強すぎると感じる場合は、商品に付属する緩衝シートを背もたれ部分にかぶせて使うとマイルドなもみ心地に変えられる。Sもシート型のマッサージ機としては十分なパワーを持ってはいるが、プレミアムと比べるとやや物足りなさを感じた。

両モデルともに有線式のリモコンを採用。座った状態で操作できる。Sは10個のボタンが並んだシンプルなリモコン。プレミアムのリモコンは大きく、選択中のコースや動作を画面に表示する。自動コースの場合は残り時間もわかる。

最大のネックは重さ

パワーが強いうえ、施術範囲も広いと良いことずくめに思えるプレミアムだが、ネックとなるのはその重さだ。プレミアムの本体は約7.35kgで、S(約3.98kg)の約1.8倍もある。クローゼットから出し入れしたり、他の部屋へ持ち運んだりする際にはそれなりの力が必要になる。本体にグリップや取っ手などがないことも扱いにくさの要因だ。使う人にもよるが、一度しまったら出すのが面倒になってしまう可能性も否定できない。その点では、椅子に設置しやすく、持ち運びしやすいSに分がある。

Sとプレミアムの実勢価格の差は約8000円。パワーが強く、さまざまなもみ方に対応した本格的なマッサージ機能を重視するなら、迷いなくプレミアムを選ぶべきだ。施術面が広く、個人の体格に合わせられるため、家族で使う場合にもプレミアムが薦められる。ただ、簡単に持ち運んでしまっておける収納性や可搬性の他、狭い車内でもマッサージ機を使いたいといったコンパクトさを求めるのなら、Sが向いているだろう。

結論:本格的なマッサージ機能を搭載 家族でも使えるプレミアム


 収納性や可搬性を優先するのならコンパクトなSが向くが、本格的なマッサージ性能で比べた場合はプレミアムに軍配が上がる。もみ玉がせり出すパワーの他、新たに加わった、たたき機能も秀逸。リモコンの位置調節機能を使えば家族で共用できるのも利点だ。

(文 コヤマタカヒロ、写真 高山透)

[日経トレンディ2017年11月号の記事を再構成]

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