広瀬アリス 青年マンガに夢中、ロケには40冊持参

「実家に帰ると、時々、保育園の時に書いた文集が出てくるんですよ。でも字がヘタくそで、何を書いているのか全然わからない(笑)。しかも大きな紙に、めっちゃ小さい、ミジンコみたいな絵を描いていたりするんですよ。それを見ながら、家族でケラケラ笑い合ったりしています。ほんと、何を考えていたんだろうな、私って。

小学生の時の文集には、将来の夢は『看護師』と書いていました。うちの家系に、看護師が多かったからです。でもそこから夢がどんどん変わっていって、今となっては全然違う職業を(笑)。

「小さい頃から男の子っぽくて、スカートをはいている写真がほとんどないんです。泥だらけになりながらドッジボールをやったり、けっこう活発でした」

女優のお仕事は、以前は1人で台本を読んで考えて、ガチガチにお芝居を作ってから、現場に入っていました。でも『釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~』(15年)というドラマに参加したら、台本を7割くらい無視する方が2人もいた(笑)。濱田(岳)さんと西田(敏行)さんが『その場で出てくるものが大事。だから、台本をしっかり覚えてこなくていいんだよ』と言ってくださったので、そこからある意味、フリーになりました(笑)。考えすぎてヘンに小さくならないで、大きく考えられるようになった気がします」

最強のフィルムがないか、気になります!

今年は映画『新宿スワンII』や、連続ドラマ『釣バカ日誌 season2~新米社員 浜崎伝助~』、NHK連続テレビ小説『わろてんか』などに出演。さらに舞台やバラエティー番組のMCなどにも挑戦し、忙しい日々を送っている広瀬さん。体調管理では、どんなことに気をつけているのか。

「とにかく寝ることと、運動すること。寝る時は、めっちゃ寝ます。気がついたら夕方とか……信じられないくらい寝ます(笑)。

運動は、キックボクシングやヨガをしたり、ジムに行ったり。体を動かすことに集中すると、心も体もラクになってリフレッシュできます。

最近、買って良かったのは、トレーニングウェア。今は素材もデザインもいろいろあるので選ぶのも楽しいんですけど、私は黒が好きなので、黒にしました。

モノを買うときは、直感で『好きだ』と思ったら買います。ちょっとでも迷ったら買わない。でもなかなか直感でピンとくるものがないので、きたときは絶対に買っています。そして一度買ったら、それを長く使う。

今、欲しいのは、スマホの液晶保護フィルムです。いろいろな種類を試しているんですけど、どれも、すぐに割れるんですよ。私がよく、スマホを落とすので(笑)。最強のフィルムがないか、気になります(笑)。

あと欲しいのは、やっぱり、マンガです。家に、マンガがいっぱいあったらいいな。いっぱいありますけど、もっと欲しいです(笑)」

「マンガは非日常のものが好きですけど、演じるのは、人間を演じたいです(笑)。マンガは完全に趣味になっているので」
広瀬アリス
1994年生まれ、静岡県出身。2008年に映画『死にぞこないの青』でデビュー。09年には雑誌『セブンティーン』の専属モデルオーディションでグランプリを受賞し、モデルとしても活躍。主な出演映画に『銀の匙Silver Spoon』『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』『L-エル-』『新宿スワンII』など。ドラマには『釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~』シリーズ、NHK連続テレビ小説『わろてんか』などがある。主演映画『巫女っちゃけん。』が18年2月3日公開予定。
(C)2017「氷菓」製作委員会 配給:KADOKAWA

『氷菓』

卓越した推理力を持つ高校生・折木奉太郎が、姉の命を受け、廃部寸前の古典部に入ることに。そこで出会ったのは、学園一のお嬢様・千反田える。好奇心の塊のようなえるは「わたし、気になります」と言い出したら聞かない。奉太郎は仕方なく、学園の謎を次々と解いていく……。監督+脚本・安里麻里 原作・米澤穂信『氷菓』(角川文庫刊) 出演・山崎賢人、広瀬アリス、小島藤子、岡山天音、本郷奏多、斉藤由貴 11月3日(金)全国ロードショー

(文 泊貴洋、写真 藤本和史)

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