
日常で何気なくコーディネートしているもののなかにも、「made in Japan」の匠の技が効いているものがある。通勤気分をさり気なく上げてくれるネクタイやかばん、ウオッチ…。ビジネスマンが信頼できるジャパンブランドの傑作を集めた。
■水、四季、職人の手仕事が大人の男を上げる優雅さを生む
【匠技】丸みのあるデザインも緻密な縫製で端整に

PELLE MORBIDA(ペッレ モルビダ)のボストンバッグ
柔らかな革を作るのに最適な、兵庫の軟水を用いて作られたオリジナルのシュリンクレザー。鞣しから染色までの工程を、日本の四季に合わせた季節ごとのレシピで約40日かけて仕上げている。熟練の職人技が、優雅さを生み出すのだ。縦31×横41×マチ13cm。
5万6000円(ウエニ貿易)
■「ヴィンテージ」をデザインする緻密で計算された物作り
【匠技】耐久性と軽量化を繊細な美しさで表現

OBJ(オブジェ)のオブジェヴィンテージII
日本の素材や美意識にこだわったモデル「obj Vintage II」。テンプルエンドには、肌にも優しい鼈甲を、ノーズパッドには茶蝶貝を用いるなど、見えないところへの美意識が際立つ一品。アンティークゴールドに仕上げられたチタニウムの繊細フレームも趣がある。漆塗りのケースも特別だ。
メガネ8万5000円(オブジェ・イースト)