マネー研究所

ヴェリーが答えます

主要3社の時価総額 20年でトヨタ2倍弱、NTTは減少

2017/10/24

「長期投資を心がけています。主要企業の時価総額の推移を教えてください」(茨城県、70代男性)
マネーを呼ぶ「マネ~き(招き)猫」のヴェリーが、読者の疑問を解決します。

下の図は、トヨタ自動車(7203)とNTT(9432)、武田薬品工業(4502)の3社について、20年間の時価総額の推移を表したものです。

時価総額が大きく上昇したのはトヨタです。10月13日時点の時価総額は22兆5000億円で国内トップです。この20年で2倍弱になりました。海外事業に力をいれ、着実に企業規模を拡大してきました。

武田薬品工業の時価総額も3兆円弱から5兆円弱に増えています。ただ大型薬の特許切れに苦しんだ経緯があり、ピーク時と比べると現在の時価総額は約7割の水準です。

NTTの時価総額は逆に20年前の16兆2000億円から11兆円に減りました。ソフトバンクなどとの競合が激化してきたことが響いています。

企業を取り巻く事業環境は10年単位で大きく変わります。時代の先を読み、変化にしなやかに対応する力が企業には求められています。

[日経ヴェリタス2017年10月15日付]

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