Men's Fashion

国技館にフェラーリが集結 70周年で「お伊勢参り」

トピック

2017.10.13

イタリアの高級スポーツカーメーカー、フェラーリの創立70周年を記念するイベントが12日、両国国技館(東京・墨田)で開幕した。一般向けでは日本初お披露目となる記念モデル「ラフェラーリ・アペルタ」や世界に1台の「SP1」、2016年の日本進出50周年を記念したモデル「J50」など、約40台のフェラーリが展示された。

両国国技館のつり屋根の下には、土俵を模したステージが設けられた

13日からは2日間をかけて、両国国技館から伊勢神宮(三重県伊勢市)まで、総計70台のフェラーリオーナーによる記念ラリーを催す。

13日午前8時、約50台が国技館を出発、富士山麓を経て名古屋市で一泊。14日夕の伊勢神宮到着時には70台が勢ぞろいする予定だ。

フェラーリのディーター・クネヒテル極東・中東エリア統括最高経営責任者(CEO)は12日の式典で、「日本はフェラーリにとって特別な市場。国家的なスポーツを催す国技館で、70周年を祝えることができて大変うれしい」とあいさつし、同社にとっての日本市場の重要性を強調した。

フェラーリ70年記念日本イベント「Driven by Emotion(情熱に突き動かされて)」は欧米など世界約60カ国で開催される記念イベントの一環。

両国国技館での公開展示は13日正午まで。

JR両国駅前の広場にもフェラーリが展示された