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白ジャケットを男っぽく着る 黒デニムを合わせ品良く

「チルコロ1901」オーナー、ジェンナーロ・ダルジェニオさん

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NIKKEI STYLE

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伸縮性のあるジャージーやスウェット素材を使った新感覚のジャケットで知られるイタリアのブランド「チルコロ1901」。16歳でアパレル業界に入ったというオーナーのジェンナーロ・ダルジェニオさんは、肩の力をうまく抜いて男っぽさを漂わせる着こなしが様になります。自宅のクローゼットを拝見しながら、着くずしても格好良く見せる大人のセンスに迫りました。




「楽」ちんなのに「品」がある、大人のコンフォートスタイルのお手本です

イージーかつクラシックをテーマに、革新的な素材使いで着心地よいテーラーメイドアイテムを展開している南イタリアの新しいブランド「チルコロ1901」。オーナーのジェンナーロ・ダルジェニオさんは子供のころからファッションに敏感で、生地関係の仕事をしていた兄と16歳でアパレル業界に飛び込んだそう。

生まれ育ったバルレッタは、歴史的にも生地やニット産業が盛んな街。ジェンナーロさんにとって、アパレルの世界は非常に身近な存在だったとか。「不思議と迷うことなく、将来はこの仕事がしたいと決めていました。とにかく服が好きで(笑)。30年以上経った今でも、仕事が楽しくて仕方ありませんよ」と語ります。

国内外への出張、新素材のリサーチのほかにも、シーズンごとのコレクションのプロデュースなど多忙を極めます。カタログではプロのモデルをあえて起用せず、一般人を自らスカウトし、撮影のディレクションにも携わっているという徹底ぶり。アクティブなジェンナーロさんだからこそ、着心地にこだわった「楽」と「品」を両立するスタイルを完成させているのです。

オンオフ兼用のエレガントな白デニムスタイル

スーパーライトジャケットのインナーにシックなブラックポロ、そこにくるぶし丈の白デニムを合わせ、クラシックなスリップオンで引き締めた爽やかなコーディネイト。素材や色のコンビネーションにメリハリを利かせ、コンフォートな着心地を楽しむのがジェンナーロさん流です。

続いては、大人っぽい色&柄もののチョイスが上手なジェンナーロさんのお気に入りのスタイルを紹介します。合わせて、柄もの、色ものなどインパクトのあるアイテムが多いワードローブも拝見しました。

「男っぽさ」を感じさせるお気に入りのスタイル

【STYLE 1】 ダブルブレストのジャケットはスポーティにハズすのが気分

フェルト生地を使用したクラシックなダブルのジャケットには、タートルネックニットとウールパンツ、さらにアディダスのスニーカーを合わせてスポーティに仕上げています。カジュアルなアイテムをミックスしてもエレガントなのは、スッキリとしたシルエットのおかげです。

【STYLE 2】 カジュアル素材で着くずして柄ジャケットを洒脱にこなす

ジャケット&ヴェストには、ブルーデニムシャツを合わせました。そこに濃紺のコットンパンツとトリッカーズの靴で、ほどよくくずした装いに。「どんなシーンでも肩の力を抜く」というジェンナーロさんのコンセプト。「イージー&クラシック」が生きています。

【STYLE 3】 バイクスタイルもクラシックに転ばせればエレガントに

ヴィンテージのバイクのコレクターでもあるジェンナーロさん。自分仕様にカスタマイズしたバイクに乗るときも、どこかにクラシックなアイテムを必ず取り入れます。ライダー定番アイテムの革ジャン&色あせデニムのコーディネイトも、ジェンナーロさんの手にかかるや…この上品さです!

【STYLE 4】 ホワイトジャケットを男っぽく着るという新提案

フェルト地ジャケットに、ブラックデニムシャツ×ブラウンのニットタイという癖のあるアイテム同士で。こんな難しいコーディネイトも、実にサラりと着こなしてくれました。ホワイトのジャケットを艶っぽくならずに男っぽく、かつ品よくこなす好例です。この色の組み合わせは、ぜひ真似したいところ。

カラフルなアイテムが詰まったクローゼットの中

【アウター】 レザーからミリタリー系までアウターはインパクト勝負

アウターはクラシックなものよりも、フルジャケットやピーコート、はっきりしたストライプデザインなど、インパクトのあるものやスポーティなモデルが好みだそう。革製品も大好きで、ヴィンテージタイプの着心地よいブルゾンを見つけると、ついつい購入してしまうとか。

【ジャケット & シャツ】 柄と素材で遊んでジャケットスタイルを粋に

イージー&クラシックを提案すべく、秋冬はカジュアルでフィット感抜群のフェルト素材ジャケットがメインに。シャツもデニムやストライプ、チェック柄など、素材や色に特徴のあるものが目につきます。どんなシーンでも、堅苦しくしたくないからこそのチョイスだとか。

【ポケットチーフ】 ポケチは遊び心満載の派手柄が好みです

引き出しいっぱいに並んだポケットスクエア(ポケットチーフ)は、さまざまなマテリアルでデザインも豊富。トータルコーディネイトのなかの遊びアイテムとして活躍するので、シンプルなドットなどクラシックタイプよりも、色使いや柄に特徴のあるカジュアル系が多いとのこと。その辺は、気分に合わせて楽しむそうだとか。

【ウォッチ】 ずっと愛用しているのはシーンを問わないロレックス

60年代ヴィンテージ、デイトナ・ポールニューマンモデル(下から2番目)は特にお気に入り。これは働きはじめてから自分で購入した最初の時計だそうで、思い入れのある1点ということ。どんなシーンでも服を選ばないデザイン性と実用性を兼ね備え、自分の好みをいちばん満たしてくれるブランドだそう。

【ニット】 エレガントに見えるからニットはタートルに限ります

「クルーネックは着ません!」と言い切るジェンナーロさんにとって、タートルネックニットは欠かせないアイテムです。ナチュラルウールで、色はブルー、グレイ、ブラックなど。ウォッシュ加工を施したものや編み込みに特徴があるものなど、一捻り効いたデザインに惹かれるそう。

Photograph/Massi Ninni Coordination & Text/Minako Shimada Edit/Yumi Matsubara

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[MEN'S CLUB 2017年 11月号の記事を再構成]

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