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iPhone 8実機検証 カメラは「SNS映え」に磨き

日経トレンディネット

2017/10/16

iPhonegrapherとして知られる三井カメラマンの協力のもと、カメラ機能に焦点を当てiPhone 8/8 Plusの実力を検証した(モデル 内海未希)
日経トレンディネット

iPhoneの新機種「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」が登場して約1カ月。SNSでは「これまでと見た目が変わらないので新鮮味に欠ける」「斬新な機能がなかった」といった否定的な意見を目にすることも少なくない。だが、iPhone 8/8 Plusを実際に使用してみると、多くの人がスマホで重視するカメラ機能が着実に進化したという印象を受けた。方向性としては、若年層が重視する「SNS映え」を意識した改良になっている。そこで、歴代のiPhoneで本格的な撮影を手がけてきた三井公一カメラマンの協力を得て、カメラ機能の進化を焦点を当てiPhone 8/8 Plusの実力をチェックした。

オートホワイトバランスが絶妙

いろいろなシーンで撮影して実感できたのが、オートホワイトバランスの改良。白い壁をそのまま白く補正してしまうのではなく、白熱灯などの雰囲気を残して人間が感じた印象に近い仕上がりにする傾向が見られた。特に、人物は天候や照明などの状況を問わず肌が赤みのある健康的な描写になり、多くのシーンで好ましいと感じることが多かった。撮って出しの写真をSNSで披露する人に支持されそうだ。

夜の飲食店街の小路を撮影。白熱灯の赤みを取るようにホワイトバランスが補正されてもおかしくないシーンだが、白熱灯の暖かさを残して見たままの雰囲気に仕上がった(撮影/磯修)
さまざまな種類の光源が混在する夜景を撮影。こちらも色が変に転ぶことなく、見た目に忠実な色合いになった(撮影/磯修)

「ホワイトバランスがいい感じにブラッシュアップされたのではないか。屋内外でモデルを撮ったが、スキントーンの滑らかさも発色もきれいになった。異なる光源が混在する状況でも雰囲気をうまい具合に残しながら補正してくれるので、レストランや家庭での撮影でもいい仕上がりが期待できるだろう」と三井カメラマンも評価する。

小雨が降る屋外で撮影。人物の肌は見た目よりもやや赤みがかり、健康的な印象になった(撮影/三井公一、以下同)
白熱灯で照らされた室内に外からの外光が半逆光で差し込むシーン。こちらも人物の肌の色が好ましく仕上がった

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