Men's Fashion

ビジネス向け 上品な印象を演出するネクタイの結び方

How to

2017.10.16

スーツを身につけた男の印象を左右する胸元の「Vゾーン」。ジャケットとシャツ、ネクタイが形づくるV字のなかでも、存在感が大きいのがネクタイです。格好よくネクタイをきめるためにも、正しい結び方をマスターしておきたいもの。今回はビジネスシーンに最適な「プレーンノット」と「セミウィンザーノット」をご紹介します。

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まずは、ネクタイを着用する際の基本のキホンから。

ネクタイの太い方の剣先を「大剣」、細い方の剣先は「小剣」と呼びます。ネクタイの太さはジャケットのラペル(襟)の幅に合わせることで、バランス良く見えます。ラペルの一番太い部分と大剣がほぼ同じ幅になるよう選びましょう。

ネクタイのノット(結び目)の下につくるくぼみを「ディンプル」と呼びます。ディンプルは首元に立体感をかもし、小洒落(こじゃれ)た雰囲気を演出します。

ディンプルのつくり方
(1) 結び目を整える際、大剣の中央あたりに指を差し込み、くぼみをつくります。
(2) そのまま結び目を押さえ、大剣を引っ張り、長さを調整すれば完成です。