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グルメ・トラベル

実りの秋に農場への旅 グランピングと収穫体験 水津陽子のちょっとディープ旅

2017/9/28

(写真:なめがたファーマーズヴィレッジ)

 暑い夏が過ぎ、実りの秋がやってきました。食べ物がおいしいこの季節、みずみずしい野菜や新米のおにぎりを求めて出掛けたくなります。

 茨城県の南東部に位置する行方市は、霞ケ浦と北浦の2つの湖に囲まれた田園地帯にあり、日本有数のサツマイモの産地。ここにある「なめがたファーマーズヴィレッジ」は、サツマイモのスイーツ専門店「おいもさんのお店らぽっぽ」で知られる白ハト食品工業(大阪府守口市)とJAなめがたがタッグを組んで生まれた、日本初の体験型農業テーマパークです。

 総面積は38万平方メートル。敷地内にはショップやカフェ・レストラン、ミュージアムのほか、自然豊かな「クワガタ・カブト虫の森」、ツリーハウスのある「和栗の森」など自然と触れ合える遊び場がたくさんあります。

 単なるテーマパークではなく、白ハト食品工業の製造拠点、JAなめがたのサツマイモ貯蔵施設も兼ねているというのも面白いところ。地域農業の存続に向けた一つのモデル事業でもあるのです。

(左)季節の花とシンボルの農夫のオブジェがたたずむセントラルガーデン。(右)廃校になった小学校を活用。中にはマルシェやベーカリー、カフェ、レストラン、ミュージアムが入る
東に北浦を望み、東京ドーム8個分の敷地に広がるファーム(写真:なめがたファーマーズヴィレッジ)

■食の楽しみ満載の農場グランピング

 秋の農場ではさまざまな収穫体験ができます。ヴィレッジのオリジナル品種のサツマイモ「いばらきゴールド」を収穫してたき火で焼きイモにしたり、収穫した栗でモンブランを作ったり。果物では、とったばかりのイチジクをそのまま食べるだけでなく、カリカリしたカラメルの甘さとほろ苦さが相性抜群のイチジクのブリュレを作る体験も。金色に輝く田んぼで稲刈り体験をした後、新米でおにぎりランチを作って田んぼで味わうこともできます。

 夜が長くなるこれからの季節に試したいのがファームグランピング。コテージ型テントに必要な備品はそろっていて、手ぶらでもOKです。食事はヴィレッジ内のレストランも利用できますが、広大な農園を目の前にしてのバーベキューはやはり楽しいもの。安納芋を食べて育った「安納黒豚」やとれたての野菜をグリルして堪能できます。食事の前後は、木の枝に下げられたハンギングチェアでのんびり過ごしたり、子連れならツリーハウスで遊んだり。別棟のクラブハウスにはトイレ、シャワー施設が完備し、ゆっくりくつろぐこともできます。夜はキャンプサイトから満天の星空を眺められます。

グランピングのサイト近くには童話に出てくるようなツリーハウス(写真:なめがたファーマーズヴィレッジ)
ファームグランピング用のテント(写真:なめがたファーマーズヴィレッジ)
「Farm to the BBQ」と名付けられたバーベキューメニューの食材(写真:なめがたファーマーズヴィレッジ)

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