リーダーが語る 仕事の装い

公の場でもロゴ入りTシャツ 社員と「夢」共有の証し トーキョーオタクモード会長 亀井智英氏(下)

2017/10/22

日本の「オタク文化」に関連する商品の海外向けネット販売を手がけるトーキョーオタクモード(米オレゴン州)の亀井智英会長。取材や講演など公の場では「Tokyo Otaku Mode」のロゴが入ったTシャツやパーカーを身にまとうことが多い。自身が広告塔になるためと同時に、社員が会社のロゴ入りTシャツを気に入っていることも理由の一つだ。オタクのモード(流行)化を目指す亀井氏は、若いスタッフらとの交流を通じて、仲間意識を高めてくれるファッションの力を再認識しているという。

前回掲載「スーツに『キティ』のかばん ミスマッチが対話を生む」も合わせてお読みください。




――社名の「トーキョーオタクモード」の由来を聞かせてください。

「事業を始める際に、創設メンバーで100個ぐらいの案を作りました。ネガティブに捉えられがちなオタクのイメージをなんとか変えたい。そうしないと海外で受け入れられない。その思いにぴったりくると感じたのが、流行を意味する『モード』という言葉でした。ロゴデザインも格好よさを打ち出すために、鋭角を強調した英字で構成しました」

格好良さを重視して会社のロゴをデザインした

「このデザインが結構評判が良かったんです。社員向けにロゴ入りのTシャツを作ってみたら意外に好評で、若い社員たちはオフィスでずっと着ているんです。外に出かけるときも着ていく」

「デザインの良さだけでなく、社員同士で同じ服を着たいという気持ちもあるんですね。仲間意識を確認するとか、自分のチームが好きだという気持ちを服で表現しているのでしょう」

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