ひと

スーツにリュック!? でも印象は崩さず大人の着こなし 「ヌニェス 1920」オーナー、ジュゼッペ・ヌニェスさん

MEN’S CLUB

2017/9/26

MEN'S CLUB

ビジネスウエアをカジュアルに着こなす風潮が日本でも広がっています。ただ、着方やコーディネートを工夫しなければ、だらしない印象を与えかねません。肩の力を抜いて着崩しながら格好良く見せるには何が必要なのか。南イタリアで最も注目されているセレクトショップの1つ「ヌニェス 1920」のオーナー、ジュゼッペ・ヌニェスさんに、大人の着こなし術を学びました。




着くずしと小物足しで、シンプルウエアを華やかに

ジュゼッペ・ヌニェスさん。南イタリア、プーリア州トラーニの高級ブランドセレクトショップ“NUGNES 1920”の3代目オーナー。オリジナルブランドも手がけ、海外からも注目されています。

南イタリアで、今もっとも注目されるセレクトショップ「ヌニェス 1920」の3代目オーナー、ジュゼッペ・ヌニェスさん(以下、愛称ベッペさん)。

サルト(仕立て職人)だった祖父のアトリエを、父親と叔父が高級セレクトショップとして拡大。3代目として世界中に顧客をもつショップへと、さらに成長させています。毎年地元でおこなわれるサンジュゼッペ祭の日に、祖父がプレゼントしてくれるスーツが楽しみでたまらなかったというベッペさん。

「4歳のとき、ブルーのダブルの金ボタンスーツを贈られ最高にうれしかったことを覚えています。子供のことから一人前にエレガントな装いをすることが好きでしたね」(ベッペさん)。シンプルなのに華やかでこなれている、ベッペさんのお洒落は幼少期からはじまっています。

スーツにバックパック! 鮮度の高い着こなしに注目

フットワークの軽い、それでいて決してくずれた印象を与えないコーディネイトが得意。ビジネススタイルにバックパックは、その好例です。

コットンスーツにチェックシャツ、抜けのある素材や柄だからこそ、スポーティな小物もハマります。バランスが秀逸です。コットンスーツはカルーゾ、シャツ&ネクタイはトム フォード、シューズはチャーチです。

他にも、ベッペさんの着こなし2スタイルと、クローゼットのアイテムをご紹介します!!

◇ネイビージャケットでもこんなに遊べる
ベッペさんの生まれ育った、トラーニという街での撮影取材。「街でベッペさんを知らない人はいない」というくらいの有名人なので、集まってきた知人たちで人だかりが…。撮影が一時中断してしまうというハプニングもありました。旧市街を巡りながら、カジュアルスタイルとスポーティスタイルをネイビーのジャケットを主役に見せてくれました。

◇旬のダブルはボタンのあしらいで、色気を足す
スーツは、華やかさとたくましさを演出できるダブルブレスト、そしてコンサバなネイビーのものがほとんどというベッペさん。あえて、いちばん下のボタンだけ留めて真面目なスタイルに、さらりと色気を足すテクニックはさすがです。

◇ネイビーベースのコンサバ服の宝庫
旧市街から車で10分ほど、一族が所有していた広大な土地に自宅を構えているベッペさん。ウォークインクローゼットはショップのディスプレイさながら。「毎朝この部屋で洋服をコーディネイトするのが楽しみなんです」。アクセサリー類の収納法も必見です。

Latest