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スーツで決めて、カンファレンスへ行こう カンファレンスファッションを探る(上)

2017/9/18

鈴木「ドレスコードというのは、場に対する敬意を表すといわれます。着の身、着のままで来たのではなくて、意識的だと示すこと。スーツの色に合わせて、中にグレーのニットを着れば、コーディネートとして完成されている」

清水「秋はチャンスですね。スーツに合わせるといえば、ストールもあります」

鈴木「パリ・コレクションの会場に行くと、スーツに大判のストールを巻いている男性が結構いる。超上級テクニックだから、誰もがやるべきだとは思わないけれど(笑)。靴はどうですか」

■細部に宿る美を意識してほしい

清水「男性にはやはり革靴を履いてほしい。いい意味でストッパー(歯止め)がないとどこまでも自由になってしまいますからね。それなりの礼儀というか、とくに外国の方に会うときには、細部に宿る美を意識してほしい」

「ドレスコードは場に対する敬意を表す」と話す鈴木さん

鈴木「スーツにスニーカーというのは相当上級テクニックだからね。英チャーチや仏J・M・ウェストンなど高級革靴にも底がラバーのものがあって歩きやすいですよ」

清水「気にしてほしいのは、かかとの減り。貧相に見えてしまいます。気づかないで履いている方は多いですね。同じ靴でも何足か持っているといいと思います」

鈴木「単純に修理してもいい。スニーカーはソール(底)が減ったらおしまいだけど、革靴は替えられる。僕もソールの全交換をやります」

清水「足になじんだ革靴はすごく快適で、生産性も上がります。服もいい生地を身にまとったときの違いは体感できますし、周りの人の見る印象も変わります」

鈴木「人に会いたくなるっていうよね」

清水「そう。お出かけしたくなります!」

鈴木哲也
1969年生まれ。宝島社を経て2005年、アーティストの藤原ヒロシ氏らとウェブマガジン「honeyee.com(ハニカム)」を設立。2017年4月、同社代表と編集長を退く。

清水奈緒美
東京都出身。ファッション誌のエディターを経てスタイリストに。雑誌をはじめ、広告やCM、アパレルブランドのキャンペーンなどさまざまなスタイリングを手がける。

後編「『装い』で自己プロデュース 自分の看板をつくろう! 」もあわせてお読み下さい。

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